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Googleマップに“存在しない登山道” 登山者が立ち往生でカナダのレスキュー出動(1/2 ページ)
救助隊は「都市の地図」を頼りに自然の中を進むのは不適切だとしています。
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Googleマップを頼りに登山して立ち往生――カナダの救助隊North Shore Rescue(NSR)がこのようなケースを報告しています。
NSRは11月上旬、フロメ山の崖で立ち往生していた登山者から救援要請を受けたとのこと。登山者はGoogleマップを頼りに、実際は存在しない登山道をたどろうとした可能性があるとしています。当該の地域は登山道はなく、急な崖がたくさんあり、NSRでは「危険な崖がある」とする看板を掲げているとのこと。
NSRは、Googleマップのような「都市の地図」を頼りに自然の中を進むのは不適切だとし、紙の地図を勧めています。またスマホのナビアプリを使うのであれば、アウトドア用のナビアプリを使うこと、地図アプリはバッテリー消費が早いのでモバイルバッテリーを用意するように助言しています。
なおNSRがGoogleに存在しない登山道の削除を求めたところ、数日後に削除したとの連絡があったといいます。
画像はNSRのFacebookから
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