ブリトニー・スピアーズ、無名時代のテイラー・スウィフトとの秘蔵ショットがエモさ全開 “忘れていた”エピソードで一波乱も（1/2 ページ）

約20年前の2人。

[城川まちね，ねとらぼ]

　米歌手ブリトニー・スピアーズが11月11日（現地時間）、有名になる前の米歌手テイラー・スウィフトと初めて会ったときの写真をInstagramでシェアしました。どちらもポップ界の歌姫としてトップに登り詰めた女性同士の、初対面時のエピソードが話題になっています。

2大歌姫2ショット(画像はブリトニー・スピアーズのInstagramから)

　ブリトニーは2008年と2003年に撮影したテイラーとの2ショットを並べて投稿。前者は「MTVビデオ・ミュージック・アワード（VMA）」で会ったときのもので、後者はそれから5年前、初対面時に撮影されたものだとし、「これは昔の話なんだけど、ちょっとクールなんだ……」とエピソードを添えています。

　いわく2人が出会ったのはブリトニーがツアー中、友人でもあるアシスタントマネージャーを介して。「テイラーって女の子があなたのために歌いたいって来てるんだけど」と伝えられたブリトニーが快諾し招き入れると、「彼女はギターを抱え、美しい歌をうたった」「ワオ、ワオって感じで、すばらしかった!!!」とローティーンだった当時からテイラーは光るものを持っていたと思い出をたどりました。

　その後のテイラーの大躍進は誰もが知る通りで、「私たちは写真を撮り、彼女は私たちの世代で最もアイコニックなポップウーマンになった」とブリトニー。「スタジアムで演奏する彼女はクールで、私はもはや映画よりもテイラーのMVの方が好き」といまやブリトニー自身もテイラーの音楽を楽しみ、活動にも注目しているそう。「彼女は最高!!!　女性をも虜にする女性だね」とべた褒めしました。

　なお2003年は、テイラーのデビューアルバム「テイラー・スウィフト」リリースから3年前。トップアイドルだった21、22歳当時のブリトニーと、まだ無名だったテイラーが13、14歳頃のエピソードとなります

回顧録「The Woman in Me」が爆売れ中のブリトニー(画像はブリトニー・スピアーズのInstagramから)

　なお、画像が示す通りテイラーとブリトニーが公式の場で初めて同席したのは2008年のVMAですが、2016年に豪ラジオ番組「Kyle and Jackie O Show」に出演した際、ブリトニーは「テイラーとは会ったことがない」と話し世間を騒がせたことも。「長時間フライトでケイティ・ペリーとテイラー・スウィフトどちらの隣に座りたいか」との質問に、どちらもクールだから選ぶのは難しいとしつつ、ケイティとは面識があるからケイティと答えていました。

　当時はかねてテイラーとケイティのライバル関係が取り沙汰されていた背景もあって、番組放送後にはファンがSNSでブリトニーとテイラーは2度会ったことがあると指摘。ブリトニーは無礼とするメディアもありましたが、本人は単にうっかり忘れていただけと弁明。今回、初対面の詳しいエピソードをシェアしたことで、数年越しに当時のことを覚えていると示しました。

　今回ポップ界の2大歌姫の縁をシェアしてくれたブリトニー。約20年前のエピソードですが、ブリトニーは現在衝撃的な内容が話題をさらっている回顧録「The Woman in Me」が大ヒット中、テイラーは「The Eras Tour」で世界中のファンを魅了しながらNFLの選手トラビス・ケルシーとの熱愛報道もメディアを賑わせるなど、世間の注目を浴び続けている2人です。