アイドルグループ「日向坂46」が「第74回NHK紅白歌合戦」の出場を逃したことが明らかになった11月13日、メンバーが相次いでブログを更新。当日中に11人が紅白落選に言及し、多くのメンバーがファンに謝罪する事態となっています。
今回の紅白で、全3グループある坂道シリーズで唯一落選した同グループ。2019年から続いていた連続出場記録は4回で途絶えることになります。
13日13時過ぎの発表後、3期生の上村ひなのさんが最初にブログで言及し、「悔しい気持ちと今年感じた後悔をバネに前を向いて頑張っていきます」とファンにコメント。
1期生の高瀬愛奈さんもブログを更新し、紅白出場を待ち望んでいたファンに向けて「期待に応えることができず本当に申し訳ないです。とても悔しいです。でも、同時に、これが今の日向坂の力なのかなとも思いました」と胸の内を明かしました(関連記事)。
上村さんと高瀬さんを皮切りにその後、14日午前0時までに山口陽世さん、松田好花さん、富田鈴花さん、河田陽菜さん、加藤史帆さん、佐々木美玲さん、金村美玖さん、佐々木久美さん、東村芽依さんがブログを更新。メンバーの約3分の1となる11人が相次いで紅白落選を受けた心境を吐露しており、さらに11人のうち5人が「申し訳ない」「ごめんなさい」など謝罪の言葉を伝える事態となっています。
2期生の金村美玖さんは直近の活動について「この厳しい状況に危機感を持たないとグループを変えられないと感じていました。ただ自分だけの力ではどうにもならなかったり、現実はそう簡単にはいきませんでした。おひさまの皆さんにはたくさんの心配や不満を感じさせてしまって本当に申し訳ありません」と告白(おひさま:日向坂46ファンの総称)。
「厳しい局面に差し迫っていると思います。この期に及んでおひさまに待っていて! と甘えることもできません。メンバー全員で意志を揃えて、ひとつずつ全力でやりきりたいと思います。皆さんの意見も沢山教えてください。どんな言葉も受け止めるべきだと思います」と考えをつづっています。
また翌14日午前には平岡海月さんもブログを更新し、4期生メンバーとして初めて紅白落選に言及。「私なんかが口にしていい事象なのか少し躊躇してしまう」と新人メンバーである自身の立場を考慮しているとしつつも、「新しい風を吹かせられていたらとかもっと貢献できていればとか、今こうやってタラレバを言っても仕方ないけれど実際体現できていたら違ったはず」「触れることに躊躇いを感じている時点で自分の覚悟の強さや日向坂46メンバーとしての責任が欠けていると実感しました」と反省の言葉を伝えています。
SNSでは、紅白落選を悲しむ声だけでなく「謝罪とかされるのはつらい」「胸が痛くなるな」「メンバー達がブログでファンに謝罪するなんて異常」といった声があがりました。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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