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未発表の物語から映画と漫画を制作する“CineComi”、『マンガ家、堀マモル』を発表 映画のED曲に槇原敬之

さてどうなるか。

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 未発表の物語からシナリオを開発し、映画と漫画を連動して制作する「CineComiプロジェクト」が11月15日、プロジェクト第1弾となる『マンガ家、堀マモル』を発表。2024年夏に劇場公開予定であることが明かされました。

CineComiプロジェクト
上段左から:山下幸輝、「堀マモル」のイラスト、下段左から:SETA、槇原敬之

 and pictures、Skeleton Crew Studio、渋谷のレーベル合同会社が発表した同プロジェクトは、未発表の物語からシナリオを開発し、映画と漫画を制作しようとするもの。特徴として、漫画のネーム作成段階から映画のキャスト陣をモデルにした人物描写を行い、作品イメージを同期させた漫画を連載しながら映画の制作・公開に向けて、作品と物語のファンコミュニティーを育てていく点が挙げられます。

 小説を基に楽曲を制作するという独特の手法を採る音楽ユニット「YOASOBI」の取り組みに重なる部分もありますが、起点となる物語はインディーゲームや音楽も視野に入れ、映画化を前提とした漫画連載をゼロから手掛けるという大きな構想のプロジェクトとなっています。

 プロジェクト第1弾として発表された『マンガ家、堀マモル』は、シンガーソングライターで、小説やエッセイ、イラストなども手掛けるSETAさんの原作を基にしたもの。2024年2月に漫画連載を開始し、4月からは作品の一部を抜粋した短編映画の公開をスタート、8月に長編映画を劇場公開予定で、映画の主演は山下幸輝さん、テーマ曲をSETAさん、エンディング曲は、2020年に覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕された後、「やはり私には音楽しかない」として2021年9月に活動再開を発表していた槇原敬之さんが担当することが明かされました。

 多機能カラオケルーム「みるハコ by JOYSOUND」(全国約2000箇所)と連携し、短編映画の視聴の他、キャストからのコメントや舞台あいさつ、オリジナル予告編、オリジナル映像カラオケの配信などを行う予定です。

(C)2024「マンガ家、堀マモル」製作委員会

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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