「ブギウギ」、出演俳優が「訴えないでください」 “国際ロマンス詐欺”の声に「日本全国の人を敵に回してしまった」(1/2 ページ)
羽鳥さんたちに救われた回だったな……。
俳優の趣里さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第33回が11月15日に放送。スズ子(趣里さん)が思いを寄せる相手に会いに行くも……号泣展開が視聴者の注目を集めました(ネタバレ含む)。
第33回では、日宝から引き抜きを受けていることが梅丸にも伝わってしまい、辛島部長(安井順平さん)から「君には義理や人情というものがないのかね」と問い詰められるスズ子。その後、これ以上日宝に話を進められないようにするため、辛島に軟禁されそうになりますが、辛島の目を盗み脱出。スズ子は思いを寄せる松永(新納慎也さん)の元へ向かい、自分の恋心を伝えます。
しかし、松永には海外に恋人が。落ち込む中、佐原(夙川アトムさん)にも「君にはどっちに行くかなんて選ぶ権利なんかない」と怒鳴られ、号泣。そこに、茨田りつ子(菊地凛子さん)が現れ「どうするか選ぶ権利はこの子にあるんじゃないかしら」と厳しい言葉を投げかけられつつも、ハッとさせられる……というストーリーでした。
その後、下宿先に戻ると羽鳥(草なぎ剛さん)と藤村が楽しそうに曲作りに没頭。そんな2人にホッとした笑みを浮かべたスズ子の姿にネットでは、「実のところは軽んじられ利用されているスズ子を、人として尊重し対等に扱っているのは、羽鳥先生と茨田りつ子様だけなのかもしれない」「憔すいし切って帰って来たスズ子もあ然とする曲作り熱中状態。勝手に上がり込んで『ようやくできたんだよ、待っててくれたまえ』とさりげなく言っちゃうとこが羽鳥」「スズ子の周りの大人がみんな『人でなし』に豹変してしまった今 全く変わらない羽鳥先生のトンチキさが嬉しいね」「梅丸に義理があるだろと言う辛ぽん そんなん金でどうにかすると言う松永さん 決めるのはこの子じゃないかしらと言う茨田さん いい歌が出来たとキャッキャしてる羽鳥先生&藤村先生 ああ後者にいくほど可愛い」といった声が多く寄せられました。
また、「松永さん、国際ロマンス詐欺みたいって言われててしぬほど笑ってる」との声もあがっており、松永を演じる新納さんはX(Twitter)で、「日本全国の人を敵に回してしまった。。でも 松永さんに悪気はないんです。スズ子の才能に惚れたのです。悪い人ではないので許してください。ああいう人なんです。国際ロマンス詐欺で訴えないでください(笑)」とリアクションしていました。
前回の「ブギウギ」
※草なぎ剛さんの「なぎ」は常用外漢字
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