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明治が7月に架空の雑貨として発表した「きのこの山のワイヤレスイヤホン」を商品化すると発表しました。「きのこの山」そっくりの見た目はそのままに、127カ国語の同時翻訳機能付きで商品化。発売日などの詳細は追って発表するとしています。
「きのこの山のワイヤレスイヤホン」はもともと、2023年7月にX(旧Twitter)で実施していた「#明治のありそうでなかった雑貨」という企画で“架空のおもしろ雑貨”として公開されたアイテム。お菓子の「きのこの山」をそのままイヤホンにするという斬新なアイデアで「可愛すぎる」「たけのこ派だけどほしい」と話題になりました。
明治によると「反響も受け、さまざまなな人たちがきのたけを通じてコミュニケーションできるバイリンガルな『きのこの山』を目指し、本物の翻訳機能の付いたイヤホンとして制作することとなりました」とのことです。
商品化にあたっては、イヤホン型リアルタイムAI翻訳機を手掛けるウェザリージャパンが協力。自分の言葉を外国語の音声に変換する「スピーカーモード」や、イヤホンを片耳ずつ装着することで自分と相手の会話をリアルタイムで翻訳できる「同時翻訳モード」などを搭載したイヤホンとして、開発を進める予定としています。
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