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まるで本物の生物のように生き生きとした紙の彫刻が人気を集めています。制作者はドイツを拠点とするペーパーアーティスト兼イラストレーターのティナ・クラウスさん。
ティナさんの生物をモチーフにしたペーパースカルプチャー(紙の彫刻)は、紙にはとうてい見えないほど本物そっくりに作られています。クレープ紙を使って制作されたウーパールーパーは、赤いエラが本物のようにふさふさしていて今にも動き出しそうなほどです。
また、葉っぱにそっくりな昆虫として知られるコノハムシの彫刻は、葉脈のような翅(はね)の翅脈までそっくりに作られているため、コノハムシを飼っているという人から「正直、これは本物だと思ったよ」といった感嘆の声がInstagramに寄せられています。
他にもランの花に姿を似せたランカマキリの彫刻は、淡いピンク色が美しくて昆虫が苦手という人も見とれてしまうかもしれません。また実物大のトンボの彫刻は、本物と並べると見分けるのが難しいかもしれません。
ティナさんのInstagramではウーパールーパーや昆虫の他にも、映画「エイリアン」シリーズに登場する地球外生命体「フェイスハガー」の彫刻を制作する動画や、タツノオトシゴやヤドカリなどの海洋生物の作品なども見られます。
Image credit:Tina Kraus(Tina Kraus/Instagram)
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