NHKドラマ10「大奥」の19話が11月28日に放送。志田彩良さん演じる家茂と岸井ゆきのさん演じる和宮の交流に心をつかまれた視聴者からの声が多く寄せられました(以下、ネタバレあり)。
第19話では、14代将軍となった家茂は、徳川に向けられた諸侯たちの反感を抑えるため、井伊が推し進めていた公武合体で和宮を迎え入れましたが、実は降嫁を拒否した弟になりすました身代わりで、女性だったことが発覚。それを知った瀧山(古川雄大さん)は怒り心頭でしたが、当の家茂は和宮をスイーツでもてなすなど気遣いを見せます。
そして、和宮が生まれつき左手がなかったために人目につかぬよう座敷牢で育てられたことや、弟が生まれてからは母親に見捨てられたことなどを告白。母の愛を独り占めにしたいという理由から婿入りしたと身分を明かし、早々と京に引き上げる予定でしたが、境遇を知った家茂は「さような思いまでなさり、誠によくぞここまでいらして」と涙を流す……というストーリーでした。
和宮を包み込むような家茂の優しさと、そんな家茂に徐々に心を開く和宮の交流にネットでは、「自分はここにいていいんだって思えたことがどれだけ救いになったか」「家茂の真心、本当に素敵だ」「家茂公、大奥に出てきた将軍の中でも人の気持ちに寄り添える人格者よなああああ!」「和宮様がずっと欲しかった言葉を与えてくれた家茂様に私も泣いてしまった」といった声が寄せられました。
また、「志田彩良さんドラゴン桜の時から印象に残ってますが さらに演技に磨きがかかってちょっと清原果耶ちゃんみがあってこれから楽しみな女優さんですね」「感服したのは家茂役の志田彩良さん。あのキャリアで本作の太陽のごとき家茂を、見事に演じているのは凄いであります」「ドラマ大奥で知ったけど、すごく良い役者さんですね。このドラマはキャスティングが素晴らしいな」など志田さんに注目する声も寄せられています。
志田さんは、2013年に宮崎あおいさんや長澤まさみさんらを輩出したファッション誌『ピチレモン』の専属モデルとして活躍し、2014年には短編映画「サルビア」で俳優デビュー。2017年公開の「ひかりのたび」で長編初主演を務めると、「チア☆ダン」「パンとバスと2度目のハツコイ」「mellow」などドラマや映画にも多く出演。2021年には、「ドラゴン桜」への出演を果たし、注目を集めました。
前回の「大奥」
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