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パリス・ヒルトン、長男のおむつ替えを「やったことない」 妹と乳母に見守られながらの初挑戦に「いくらお金があっても」と驚きの声(1/2 ページ)

パリスというフィクション。

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 11月に長女ロンドンの誕生を発表し、いまや2児の母となったパリス・ヒルトン。自身のリアリティー番組「Paris in Love」シーズン2では、1月に生まれた長男フェニックスが生後1カ月になるまでおむつを替えたことがなかったというパリスならではの子育てエピソードを公開しています。

パリス・ヒルトン、長男の生後1カ月までおむつを替えたことがなかったと明かす
パリスとフェニックス(画像はパリス・ヒルトンのInstagramから)

妹ニッキーもビックリ「やったことないの?」

 11月30日から米VODのPeacockで独占配信スタートしている同番組シーズン2第3エピソードでは、すでに3人の子どもがいる妹ニッキーに、パリスが「おむつ替えのやり方を学ぶべきかな?」と尋ねる、一般人からするとちょっと衝撃的なシーンが。

 収録されたのはパリス42歳の誕生日。「自分の誕生日にこんなことはしないっていったけど、あなたのためにならする」「フェニックスのためなら何でもやる」とフェニックス誕生から1カ月でようやく覚悟を決めたと熱弁を振るっています。先輩ママのニッキーとしては、「やったことないの?」と驚いたようですが、パリスも母親として日々を過ごすうちに気持ちがどんどん変わってきたようです。

パリス・ヒルトンの妹のニッキーと3人の子ども
ママとしては先輩のニッキーはすでに3児の母(画像はパリス・ヒルトンのInstagramから)

 「怖い」と正直な気持ちを明かしながらおむつの表と裏を確認し、慣れない手つきでおむつ替えをするパリス。ニッキーは心配そうに姉を見守り、また乳母はおむつ替えをするあいだも赤ちゃんに「ずっと話しかけて」とアドバイスをします。お嬢様育ち故ぶっとんだ感覚を持つパリスが世間一般では普通に行われている物事に挑戦するこの光景は、彼女を一躍人気者にしたリアリティー番組「シンプルライフ」をほうふつとさせるもの。見ているこっちも怖い……。

孫と初対面するパリス・ヒルトンの母キャシー
孫のフェニックスと初対面するパリスの母キャシー(画像はパリス・ヒルトンのInstagramから)

 パリスはフェニックスとロンドンを代理出産で授かっており、特に第1子の誕生はニッキーや母キャシーを含む近しい家族にも事前に知らされていませんでした。シーズン2ではパリスがキャシーに「サプライズがある」と突然フェニックスと対面させるシーンも。パリスが秘密裏に代理出産を進めていたあいだ、キャシーはマスコミに「娘が妊娠に苦労している」などとコメントし、本人を怒らせてしまうといった出来事もあり、突然現れた孫息子の姿に仰天。小さなフェニックスを抱っこしながら声を震わせ、涙を浮かべる感情的なシーンも公開されています。

 また、パリスは代理出産は「難しい決断だった」とも告白。「おなかの中で赤ちゃんが成長していってキックを感じるようなエキサイティングな経験をしてみたかった。でも私の人生はあまりに公的なものだったから。だから、赤ちゃんは生物学的には私と(夫の)カーターのものだけど、代理母に産んでもらうことにした」と説明しました。

SNSでの反応は賛否両論

 この「パリス初おむつ替え」のシーンをティックトッカーが拡散すると、「金持ちは現実からかけ離れてる」「いくらお金があったとしても、私は自分の赤ちゃんに向き合うことはやめられないよ。この断絶は恐ろしいもの」「悲し過ぎるよ。妊娠は不便を感じるから代理出産にして、子どものお世話もしないなんて」「ごめんなさいね。ママを辱めるようなこと言いたくないけど、1カ月? 私の夫でさえ生後1日でおむつ替えをしたのに」などこの光景に恐怖や悲しみを感じたというコメントが多数寄せられています。

 一方、「パリスは自分も乳母に育てられたからそれしか知らないんじゃないかな」「1番悲しいのは、彼女が最初に母親になろうとしているとき、それを助けているのは乳母であって母親ではないこと」と、パリスもまた特殊な環境で育ったとの指摘も。「母親はサポートする必要があるんだよ。彼女は努力してるし、学んでる。私たちがそうだったように、彼女も学んでいくよ」など、どんな母親も少しずつ学んでいくものだと新米ママのパリスを擁護しエールも寄せられています。

母キャシーの孫との初対面シーン
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