韓国BLの歴史を塗り替えた「セマエラ」、日本語吹き替えに榎木淳弥×増田俊樹 短編アニメの同時上映も明かされる(1/2 ページ)
吹き替えのキャスティングもすごいが、短編アニメを同時上映だと……?
韓国で大きな反響を呼び、日本では前後編の2部作として劇場公開されるボーイズラブ(BL)ドラマ「セマンティックエラー・ザ・ムービー」の日本語吹き替えを、声優の榎木淳弥さんと増田俊樹さんが務めることが発表されました。
「韓国BLの歴史を塗り替えた」と称されるセマエラ
『セマンティックエラー』は、韓国の電子書籍プラットフォーム「RIDIBOOKS」発の作品で、2018年のBL小説大賞を受賞作。秀才で完璧主義者の大学生チュ・サンウと、学校イチのカリスマで自由奔放なイケメンモテ男のチャン・ジェヨンの最低最悪の出会いから、ぶつかり合って引かれ合い、お互いへの気持ちに気付いていく青春BL小説です。
2022年には、パク・ソハムとパク・ジェチャンが主演した実写ドラマと、ドラマ版の未公開シーンなどを加えた「セマンティックエラー・ザ・ムービー」が動画配信サービス「WATCHA」で配信され、沼落ちする人が続出。「韓国BLの歴史を塗り替えた」と称されました。
日本では、前後編の2部作として、前編が2024年1月12日から、後編が1月26日から公開される「セマンティックエラー・ザ・ムービー」。日本語吹き替え版では、「呪術廻戦」の虎杖悠仁役や「機動戦士ガンダムNT」ヨナ・バシュタなどを務めた榎木淳弥さんがサンウを、「ミュージカル・テニスの王子様」の幸村精市役で俳優デビューし、アニメ「あんさんぶるスターズ!!」の朔間零役や「刀剣乱舞」の加州清光役を担当した増田俊樹さんがジェヨンを担当することが発表されました。2人は過去にBLドラマCDの「俺は頼り方がわかりません」で共演しており、実写では初共演となります。
また、併せて公開されたポスタービジュアルには、短編アニメ「セマンティックエラー」を同時上映するとの情報も。同アニメは、原作の代表的なエピソードを全4話のオムニバス形式で描いたものであることが明かされています。
ジェヨン役:榎木淳弥コメント
海外でも人気の作品と聞いて、かかわることができてうれしかったです。
普段、僕はサンウのような小柄な役の方が多いのですが、今回、なぜジェヨンに抜擢されたんだろうと、意外だったことが印象に残っています。
お互いに少し変わったところがあるけれど、そんな二人がどのように距離を縮めていくのかに注目して観ていただけたらと思います。
サンウ役:増田俊樹コメント
実写の吹き替えを担当させていただくのは今回が初めてでした。
本作はボーイズラブ作品であり、ものすごく純粋なボーイミーツボーイの作品になっています。
また、さまざまな学生たちが登場する青春群像劇でもあります。
人生において、大切な人と出会い、それによって気持ちが動いていく様子が繊細に描かれている作品だと思いますので、そのどこかに興味を持ってくださった方に、観ていただけるとうれしいです。
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