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舐達麻、“ライブ乱入”のRYKEY DADDY DIRTYを煽り散らし「おいクソ金歯」「来いよオラ!」 過去楽曲で「ポン中の戯言は問題外」「メッキみてぇな刺青」(1/2 ページ)

対立が深まっていたRYKEYさんと舐達麻のBADSAIKUSHさん。

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 ヒップホップグループ「舐達麻」が12月16日、東京・渋谷のクラブでライブを開催。X(Twitter)上では、ラッパーのRYKEY DADDY DIRTYさんがパフォーマンス中のフロアに乱入し、舐達麻メンバーがマイクを持って煽る映像が拡散されています。

RYKEY DADDY DIRTYが乱入した舐達麻のライブ
ステージでマイクを握るBADSAIKUSHさん(画像はBADSAIKUSH Instagramから)
ラッパーのRYKEY DADDY DIRTY
RYKEY DADDY DIRTYさん(画像はRYKEY DADDY DIRTY 公式Instagramから)

 各所で広まった当時の映像では、セキュリティーに取り押さえられたRYKEYさんに対し、舐達麻のBADSAIKUSHさんが「おい、こっち来いよオラ! 来いよオラ! そのために来たんだろ?」と挑発し、同じくDELTA9KIDさんも「おいクソ金歯! おまえシャブやめろ」などど乗じる姿が確認できます。また、RYKEYさんがクラブを出た後の映像も存在しており、周囲が止めに入る中、「どこだよ!」と舐達麻の面々を探して荒れ狂う様子をみせていました。

 RYKEYさんは騒動後の17日にX(Twitter)を更新し、「バダサイ(BADSAIKUSHさん)に警察に通報された」と真偽不明ながら主張。「どう思うんだよ あいつが呼んだ警察に あいつらの仲間が捕まった 笑えるよ」とひと悶着の最終局面で起こったとされる“出来事”を訴えていました。

 RYKEYさんとBADSAIKUSHさんが決裂した原因と見られているのは、10月22日に行われた大型フェス「AH1」での乱闘騒ぎを含む一連の出来事。パフォーマンスを終えた直後のBADSAIKUSHさんに対し、出番を直前に控えたヒップホップグループ「BAD HOP」のYZERRさんが、「お前俺のことディスったよな?」と詰め寄り、乱闘騒ぎを引き起こしたことが界隈で話題となっていました(関連記事)。

 なお乱闘の発端は、RYKEYさんとBADSAIKUSHさんが2019年にリリースしたコラボ楽曲「You Can Get Again」の一部内容が、BAD HOPを貶めていたことと見られていましたが、RYKEYさんは10月23日のX(Twitter)で「バダサイ ワイザー怒るのわかるよ俺等は 奴(YZERRさん)を踏み台にして名を上げたんだ」「お前だけ 何事もなかった様にしてたけどよ 舐めすぎなんだよ」とコメント。YZERRさんの騒動が勃発した後は、BADSAIKUSHさんを糾弾する方向へ転じていました。

You Can Get Again / RYKEY × BADSAIKUSH (prod.Fezbeatz)

 YZERRさんが騒動後に行った生配信の影響もあって、一部から批判を浴びることとなった舐達麻は、12月1日に楽曲「FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD」を発表。

 同曲は主に「BAD HOP」への“ディス曲”としてリリースされたものでしたが、その一部に「ポン中の戯言は問題外」といったリリックがあり、この言葉を自分へ向けられたものと解釈したRYKEYさんは当時のX(Twitter)で不快感をあらわにしたのみならず、わずか5日後の12月6日に楽曲「BUSTER CALL」を発表。

FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD / 舐達麻(prod. GREEN ASSASSIN DOLLAR & 7SEEDS)

 この曲には「そのメッキみてぇな刺青は入れすぎだ 今のお前さんの立場じゃ相当に荷が重い」「彼はもうきっと一人じゃ歩けませんから」「口は災いの元 お前じゃ無理だ」といったリリックが含まれており、前回受けたとされる“dis”の返答としてBADSAIKUSHさんに向けていると大勢が観測。

 RYKEYさんも「舐められたらすぐにやり返す手本です」と意味深な言葉づかいでリリースの真意を明かしており、両者の間にはただならぬ雰囲気が漂うようになっていました。

RYKEYDADDYDIRTY / BUSTER CALL (Prod.dj honda )

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