Instagramに、工具いらずで簡単に寒さ対策ができる二重窓のDIYアイデアが投稿されました。100均とホームセンターで手に入るものだけで作れるので、隙間風に悩んでいる人は参考にしてみるとよさそうです。
4児のママがDIY
投稿者は、古民家で4人の子どもたちと夫、そして7匹の保護猫と暮らしているエッチャン(su_no_okan23)さんです。ついに寒波がやってくることを知ったエッチャンさんは、本格的な寒さ対策をするべく、二重窓作りに取り掛かりました。
材料は身近なお店でそろいます
まずは二重窓作りに使うものを用意しましょう。窓のサイズに合わせたプラダン(プラスチックダンボール)を購入し、あとはお好みに合わせて100均やホームセンターでリメイクシート、レールもしくは隙間テープ、マスキングテープを購入します。
レールを使った本格的な二重窓
まずはレールを使って開け閉めが簡単にできる二重窓の作り方を見ていきましょう。プラダンを窓枠の大きさにカットした後、100均のリメイクシートを貼り付けて“なんちゃって木枠”を作ります。
そして窓枠の上下にマスキングテープを貼ったら、上から両面テープを貼り、さらにその上にホームセンターで購入し窓枠の長さに合わせてカットしたレールを貼り付けます。
貼り付けたレールに先ほど作ったプラダンをはめ込んだら、二重窓の完成です! 取手を付けると開け閉めしやすくなりますが、取手が大きすぎたり重すぎたりすると取れてしまう可能性があるのだとか。強めの接着剤を使うか、ボタンやビーズなどの軽い素材を使うとよさそうです。
隙間テープを使って手軽に
次はもっと手軽に作れる、レールなしバージョンを見てみましょう。
先ほどと同様に窓枠の上下にマスキングテープを貼ったら、その上に100均で買った隙間テープを貼り付けます。そして少しだけ隙間をあけて2本目の隙間テープを貼れば、簡易版のレールになりました。
あとはプラダンをはめ込んで完成。レールと比べると開け閉めがスムーズではないとのことですが、こちらの方がより挑戦しやすそうですね!
もっと簡単な「はめ殺し」も
なお、隙間テープを使うことすら面倒であれば、カットしたプラダンをはめ殺しにしてもよいのだとか。窓枠の左右に隙間テープを貼ればプラダンは倒れてこないため、ほぼ開け閉めしない小窓であればはめ殺しにしてしまうのも良さそうですね。
詳細は投稿内でしっかり解説
エッチャンさんによると、プラダンの寸法は窓枠に合わせてカットしているといいます。「はめ殺しならピッタリサイズで、開閉式にするなら縦は2ミリほど短く、横は重なりがある方が安定するため10センチほど長くするとよいと思います」とのことでした。詳しい解説がありがたい……!
手軽に二重窓の作り方が学べるこの動画には、「すご〜っ! うちはお風呂場が劇的に寒いので、やってみたいです」「すごいアイディア、生活の知恵!」「作りたいなぁと思いながら作れずにいたので、こんなに簡単なら! とやる気が出ました。ありがとうございます!」といった、たくさんの感謝の声が寄せられています。
画像提供:エッチャン 4児の母の素の日常(@su_no_okan23)さん
(三日月 影狼)
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