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心筋炎経験の志尊淳、12年間所属の事務所から独立「仕事観・人生観が変わり」 “出資約束”の古巣に感謝「15歳の何者でもない僕を拾って」(1/2 ページ)

新たな個人会社には旧事務所からの出資も。

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 俳優の志尊淳さんが12月29日にInstagramを更新。所属事務所との専属契約を終了し、2024年からは個人で活動することを伝えました。

志尊淳が独立を報告
所属事務所からの独立を報告(画像は志尊淳 公式Instagramから)

病気をはじめとする「変化」が理由

 志尊さんは、「2023年12月31日をもちまして、2011年から12年間お世話になりました、株式会社ワタナベエンターテインメントとの専属契約を終了し、今後は志尊淳個人としてやっていくことになりました」と報告。

 独立の主な理由について「ここ数年、病など色々なことを経験し、自分自身の仕事観・人生観が変わり、これからはこれまで以上に責任を持ち、色んなことに挑戦していきたいと考えるようになりました」と説明しています。

事務所は出資という形で関係継続のもよう

 所属事務所はその思いを尊重しているといい、「僕の個人会社に出資をしてくださるという形で変わらず見守っていただくことになりました」とバックアップを受けることも告白。

 「15歳の何者でもない僕を拾ってくださり、こんなに沢山のことを経験させていただき、学ばせていただき、沢山の人に応援していただけるようになったのもワタナベエンターテインメントの皆さんのご尽力あってのことです」「僕の人生の約半分はワタナベの皆さんと共に形成されました」と所属先への深い感謝の思いをつづり、「これからは恩返しをという気持ちを持って今まで以上に精進していきたいと思っています」と今後の抱負をつづっていました。

 新たな船出の報告に対しファンからは、「どんな形でも応援する気持ちは変わりません」「自分の言葉で話してくれてありがとう」「新しい志尊淳くんを見れるのが今からまた楽しみです」「これからも今まで以上に応援するよ」「今後もずっとずーっと、全力で応援させてね」など肯定的な声が数多く寄せられています。

TBSドラマ「フェルマーの料理」の最終回を報告する志尊淳
TBSドラマ「フェルマーの料理」ではオーナーシェフを演じていた志尊さん(画像は志尊淳 公式Instagramから)

 志尊さんは読者モデルを経てワタナベエンターテインメントの養成所へ入学。2011年に卒業後、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンの向日岳人役で俳優デビュー。2014年には「烈車戦隊トッキュウジャー」(テレビ朝日系)の主人公ライト/トッキュウ1号役を務めます。

 その後、順調に俳優・タレントとしてのキャリアを積みますが、2021年3月に急性心筋炎で入院。1カ月間入院した後、2カ月間のリハビリを経て復帰しました。

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