土屋太鳳、主演朝ドラ舞台の被災に心痛「言葉にならない」 奇跡的に焼け残った“オブジェ”の姿に「胸がいっぱいになる写真」(1/2 ページ)
2023年夏にも能登半島を訪れていた土屋さん。
俳優の土屋太鳳さんが1月4日にInstagramを更新。自身が主演を務めた2015年放送のNHK連続テレビ小説「まれ」の舞台となった石川県能登半島へエールを送り、同県輪島市に展示されている「まれケーキ」オブジェの被災後の写真を投稿しました。
能登半島の被災に心痛
能登半島地震が発生した1日、土屋さんは「ものすごく心配しています。大切なものを見失わず出来ることから取り組みたいと思います」「どうか、どうかどうか 少しでも安全な場所に」とInstagramに投稿。翌2日には「言葉にならない思いが溢れてきます。すぐに飛んでいきたい。心から安全を祈ってます」と、不安と心配の気持ちを連日つづっていました。
その後の4日、土屋さんは「4日の間、『まれ』でお世話になった方々、スタッフさんがた、共演した方々、連絡がつく方々と連絡を取り合いました」とドラマ関係者に連絡を試みていたことを告白。「まれチーム、みんな必死に見ています。能登を見ている、もっと近くに行きたいと思っている」と、あらためて被災地へエールを送っています。
輪島市に設置された巨大な「まれケーキ」
同ドラマは石川県・能登半島の小さな漁村に家族で移住してきた希(まれ)がパティシエを目指し成長していく物語で、土屋さんは主人公の希を熱演。
土屋さんはドラマ終了後もたびたび能登半島を訪れており、2023年8月に更新されたInstagramでは、輪島市に設置された巨大な「まれケーキ」のオブジェを前に笑顔を見せるショットも公開していました。
今回の投稿では、「大切な方々の貴重な情報や胸がいっぱいになる写真を寄せていただきました」とコメントを添え、ネットで寄せられたという被災後の「まれケーキ」の写真を投稿。
ところどころパーツの欠けや黒い汚れが見られるものの、「まれケーキ」は震災時の火災後も奇跡的に無事だった様子。土屋さんは「このケーキから始めたい。私はそう思っています」と被災地の復興に向け思いを伝えました。
土屋さんの投稿にファンからは「このまれのケーキが残っている投稿をSNSで拝見して、太鳳ちゃんに届いたらいいなって思っていたので嬉しいです」「このまれのケーキが、輪島の方々をはじめとする石川県民や今回の地震で被害に遭われた方々のパワーの源となりますように」と温かいメッセージが届いています。
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