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能登半島地震&羽田火災 宮崎麗果が家族写真の自粛求められ「なんでダメ?」 “幸せ自慢”との指摘に「自分が満たされてない合図」(1/2 ページ)

「自分がどう自分をハッピーに生きていけるか考えたほうが世の中のためかと」

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 モデルで実業家の宮崎麗果さんが1月7日にThreadsを更新。年明けから災害や事故が多発する情勢下、家族の幸せな写真などへ苦言が寄せられていることを疑問視しています。

宮崎麗果夫
夫の黒木啓司さんとハグしている写真を投稿したばかりの宮崎さん(画像は宮崎麗果Instagramから)

続々寄せられた“自粛”要望の声

 元「EXILE」の黒木啓司さんと再々婚し、子どもたちを育てている宮崎さん。従来からアンチが存在しており、誹謗(ひぼう)中傷を繰り返した人の情報開示を行っていることも何度となく公表しています。

 SNSを通じて黒木さんや子どもたちとの幸せな光景をたびたび公開してきましたが、そうした写真を巡ってDMなど通じた“暗闘”が繰り広げられているとみえ、6日にはとあるやり取りを画像の形で公開。

 そこでは、宮崎さんのファンを名乗るThreadsユーザーから、「reikaさんの気持ちも分かりますが今は家族愛……違いますね。。。」「旦那さんとの愛を表現する写真は見てる方にとってはいい気分しない方も居ると思います」「発信者だからこそもっと皆んなが前向きに復興に向けて動ける発言や動画を見たいです」と公開内容を自粛するように求める声が寄せられており、宮崎さんは「旦那と仲良い写真をなんで投稿したらダメなの?」「笑顔じゃなきゃ良いの?」「悲しい顔してる1人ぽつりしてる写真が正解なの?」と引用した画像に疑問を呈していました。

宮崎麗果家族
宮崎さんが7日に投稿していた幸せあふれる家族写真(画像は宮崎麗果Instagramから)

 さらに、「地震や津波で家族を無くされた方がいらっしゃる、今なお瓦礫の下や見つかってない御家族がいる中このような写真をあげることについて仰ってるのかと」「もし、れいかさんが被災地の方の立場だったら? けいじぱぱや、子供たちが亡くなったら?」と遺族の立場で考えてみるよううながす声もあったことには、「私も大切な人を突然亡くした経験は何度かあります。流産もしたことあります。今でもそれはずっと辛いです」と自身の喪失体験を告白。

 悲しみは今なお続いていると認める一方、妊娠や出産を知らせる人の投稿を「無神経」だとは思わず、「命を亡くしてるからこそ、逆に人に対する愛とほかの命の大切さに気づけた」と断言。人それぞれ背景や経験が違う以上、「安易に『この人は何もわからないし同じような経験しないと』っていう発想にならないでほしい」と説いています。

「いっぱい『自慢』幸せ投稿して欲しい」と投稿も

 宮崎さんは続く7日にも、「幸せアピールするな 自慢するな 夫婦の写真投稿するな って今回の震災前からずっと言われてきたこと」と明かし、「ほかの人の嬉しいことや楽しいことを見て『自慢してる』って思う時は自分が何か満たされてないという合図」だと反対に指摘。

 「その人の不幸せを願うよりも自分がどう自分をハッピーに生きていけるか考えたほうが 時間の有効活用で自分のためでもあるし世の中のためかと」「だから皆もいっぱい『自慢』幸せ投稿して欲しい 私も人のを見ててハッピーになっていい連鎖になるから」と幸せの連鎖を作っていくよう訴えかけていました。

宮崎麗果子供
宮崎さんの家族写真(画像は宮崎麗果Instagramから)

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