石田ゆり子、ペット巡る炎上でコメント閉鎖「何を言っても追いつかない」 飛び火元の笠井信輔は謝罪「コメントをくださっただけ」(1/2 ページ)
さまざまな意見が交わされています。
フリーアナウンサーの笠井信輔さんが1月7日にInstagramを更新。ペットの飛行機客室内持ち込みを巡るSNSコメントがきっかけで、俳優の石田ゆり子さんに“飛び火”してしまったことについて「申し訳なく思っています」とつづりました。
ペットの客室持ち込みについて議論が過熱
笠井さんは4日、日本航空と海上保安庁の機体が衝突した事故で貨物室に預けられていた乗客のペットが命を落としたことについて、自身も2匹の猫を飼っている立場から心を痛め、「海外の航空会社で可能ならば日本でも検討できないだろうか?」「悲劇が起きない体制づくり、それが大切なのだと思います」とペットの客室への持ち込み検討を提案。
石田さんはその投稿にコメントする形で、「いろんな意見があると思いつつも家族同然の動物たちを機内に載せる時、ケージに入れて機内に持ち込めることを許して欲しいです」「生きている命をモノとして扱うことが私にはどうしても解せないのです」と率直な気持ちを明かしていました。
ところが一連の投稿がネットニュースなどで取り上げられると「人命より動物が大切なのか」「アレルギーの人もいる」といった批判の声が一部から上がり、石田さんは「私はいつも感情で突っ走るところがあるので言葉が足りなかったことを反省いたしました」と謝罪。
日本航空関係者を批判する意図はなかったこと、無理に自分の意見を通そうとは思っておらず、ただ自身の考えを書いたことなどを複数回にわたる投稿で伝えていました。
しかしその後も議論は収まらず、石田さんは8日にInstagramのコメント欄を閉鎖。「皆様のご意見を踏まえて勉強をしたいと思います」「北陸の皆様の日々に静かに心を寄せています。私にできることを一つ一つします」「言葉が足りなくてごめんなさい。何を言っても言葉では追いつかないです」とあらためて謝罪しました。
笠井さんも再度意図を説明
発端となった笠井さんは、前日7日にInstagramを更新し「いま、改めてSNSで発信することの難しさを痛感しています」と胸の内を吐露。
「今すぐルールを変えなさい」と主張したわけではなく、「良いアイデアはないか?」と問題提起のつもりで最初の投稿をしたと説明し、「ペットたちが貨物扱いになって焼死したことを皆さんはどう考えますか? と私のフォロワーの皆さんのお知恵を聞きたく、そして何か方策はないのかと、考えていただきたかったのです」とつづっています。
さらに、息子の動物アレルギーの経験からアレルギーの大変さを理解しているとも語り、「(アレルギーの)方々に、自分たちの事は全く考えられていないんだと言う誤解を与えてしまったことに関しては、本当に申し訳なく思っています」と謝罪しました。
合わせて、自身の投稿へのコメントがきっかけで批判にさらされてしまった石田さんへも、「申し訳なく思っています」とコメント。
「石田さんは、私と違って発信しようとしていませんでした」「私のSNSに賛同してくださって コメントをくださっただけなのです」と再度経緯を説明し、「しかし、これがネットニュースになると 今度は、石田さんへの批判が多くなりました」「石田さんはそれを受けて、自分のSNSを議論の場とされました その勇気に敬意を表します」と、石田さんの対応を称賛しています。
今回の議論については、「これからもみんなで考えていくべきことではないかと強く思っています」と、引き続き検討を続けていくよう呼びかけた笠井さん。「どちらが正しいかではなく」「どちらにとっても良い何か良いアイディアはないか? そんなふうに皆さんの話が進むと良いなと思っています」「私も大変勉強になりました」と投稿を締めくくりました。
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