ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「不可解」「非常識じゃ?」 “フェラーリ女子”YouTuber、愛車事故後にドラレコ映像が“消滅” 釈明発言に評価割れる(1/3 ページ)

「相手からドラレコ映像入手出来るのも不自然」という声も。

advertisement

 高級車を複数所持していることで知られる車系YouTuber・あま猫さんが1月17日、YouTubeチャンネルを更新。事故でボディーが損傷してしまったフェラーリの続報として、事故相手のドライブレコーダー(ドラレコ)データを入手したと明かし、動画を公開しました。事故後も継続的にアップしている動画内での対応に、ネット上ではさまざまなコメントが飛び交っています。

あま猫Instagram
あま猫さん(画像はあま猫Instagramから)

 ことの発端は2023年12月21日。撮影が終わりフェラーリ「488スパイダー」で帰宅途中、高速道路の料金所手前で事故が発生。事故相手は国産小型車で、あま猫さんは相手に話し掛ける様子を動画で残した(顔は出さず音声も加工済み。また相手の許可を得て投稿している、とのこと)ほか、カメラを地面にセットした上で発炎筒の点火を実演する様子、事故車が運ばれていくまでの流れを撮影し、編集した動画を翌22日にチャンネルへアップしていました。

 1月18日の動画であま猫さんは、視聴者から寄せられた“ドラレコのデータをなぜ公開しない?”“データを見せろ!”という声を受け、相手の動画データを入手できたと報告。事故相手と個別に連絡を取ってメモリーカードを取り寄せたといいます(映像公開について相手から許諾済み、とのこと)。

 しかし、相手から「データが上書きされてしまって車両の衝突シーンがデータとして残っていなさそう」と連絡を受けたほか、あま猫さん自身が復元を試みても衝突の瞬間を見つけることが不可能だったと報告しました。

YouTube
あま猫さんが公開した衝突後のドラレコデータ。画面左側にフェラーリの姿が確認できる(画像はYouTubeから)

 なお、相手のドラレコに入っているはずだった決定的瞬間が見られない現段階においては、フェラーリ側のドラレコデータを公開する予定はないとのこと。理由についてあま猫さんは、後方撮影カメラのない機種を使っていたため「(視聴者の)皆さんが欲しかったドライブレコーダーの映像」をお届けできないから、と説明。

 また相手のデータ復元についても、既に復元ソフトを購入する手間をかけているため「これ以上の工数とお金をかけてまで復元したいかと言われたら正直そこまでの熱意はない」「映像を見たところで過失の割合が変更される訳でもない」と意欲が下がっていると告白しました。なお過失割合は、12月22日の動画で主張した内容と変わらず10:0(相手の過失)で処理が進んでいるとコメントしています。

 あま猫さんの主張に、「10:0で話が進んでるのなら無理にデータ探したりしなくても良いのでは」「この動画を観て、またなんかかんか言って来る人はいるんだろうな」「お身体ご自愛ください」などあま猫さんの立場に寄り添うコメントが寄せられた一方、肝心の部分が見られないという一部の視聴者にとってもどかしい結果になったことを受け「488の前方ドラレコを公開してほしい」「前方を撮影したデータを公開すれば、そう言った声(※視聴者の臆測コメント)も収まるのでは?? 賢いあま猫さんはそんなことわかってると思いますが」「肝心なところが、上書きされていたとなると、異常だと思います」などの意見も噴出。

 また、同動画を取り上げたニュースのコメント欄にも「前しか映ってなくてもどんな挙動してたかは分かるよね」と同様の意見があったほか、「自分のドラレコを出さないのは不自然 相手からドラレコ映像入手出来るのも不自然」「相手方のドラレコだけ動画でさらすってどうなの? 非常識じゃない?」「全てにおいて、不可解なことだらけ」と厳しい声が寄せられました。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

ページトップに戻る