2023年7月からテレビ東京系で放送されていたウルトラマンシリーズ最新作『ウルトラマンブレーザー』が1月20日に最終回を迎えました。ネットでは、ウルトラマンブレーザーの発声や、左手で放つ「ブレーザー光線」など最終回の展開に満足する声が数多くあがっています。
同作は、「M421」からやってきたウルトラマンブレーザーが、地球防衛隊日本支部(GGFJ)内に設立された特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」の隊長を務める主人公ヒルマ・ゲント(演:蕨野友也)と一体化し、怪獣たちとの戦いの日々を送る物語。
防衛隊の隊長で子を持つ父親でもある主人公、野性的なウルトラマンブレーザーなど、ここ10年のシリーズのほとんどを監督した田口清隆監督がこれまでのニュージェネレーションウルトラマンシリーズ作品のどれとも異なる王道を作り上げています。
最強の敵に引導を渡す必殺技「ブレーザー光線」さく裂!
物語終盤で登場した宇宙爆弾怪獣・ヴァラロン撃滅のため、アースガロンMod.4で月に向かったSKaRD。月が地球に衝突する危機こそ免れたものの、ヴァラロンとの戦いに敗れいったんは力尽きてしまうウルトラマンブレーザーと、満身創痍(そうい)となったゲント隊長。残る力を振り絞ったブレーザーが初めて地球人の言葉でゲントに語りかけた一言によって、お互いボロボロとなりながらも再び戦いへと繰り出します。
物語は、このユニバースの人類が過去に何を行ったのか、そしてV99の真の意図が矢継ぎ早に描かれた後、地球に襲来したヴァラロンとの戦いをテレビの前で見守るゲントの妻・サトコと息子・ジュンの応援に応えるように、ゲントの左手薬指の結婚指輪、ジュンからプレゼントされ左手首に身に着けたブレスレットが光を宿すと、ブレーザーの左手にもその光が広がり、初披露となるビーム状の光線技、そして、過去のウルトラマンシリーズでも珍しい“左手”で放たれる、必殺の「ブレーザー光線」がさく裂。遂にヴァラロンの撃破に成功。“家族の愛”の力が戦いに勝利をもたらしたのでした。
全体的なテーマとして掲げられた「コミュニケーション」が多方面で描かれた「ウルトラマンブレーザー」。2月23日には『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』が劇場公開されます。
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