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K-POP“第5世代”、男性グループ「RIIZE」の勢いがすごい 長寿音楽番組で1位を獲得に「異例中の異例」(1/3 ページ)

日本での活動にも期待が高まります。

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 K-POP“第5世代”にあたる男性アイドルグループ「RIIZE」が、1月21日放送のSBS「人気歌謡」で1位を獲得。この結果は、2020年以降にデビューしたボーイズグループ初の偉業で、第5世代をけん引する存在感を見せています。

RIIZE
RIIZE(画像はRIIZE公式Instagramから)

 RIIZEは、「東方神起」や「少女時代」などを輩出した「SMエンタテインメント」が、「aespa」以来3年ぶり、ボーイズグループとしては「NCT」以来7年ぶりに輩出した男性アイドルグループ。日本人のショウタロウ、韓国人のソンチャン、ウンソク、ウォンビン、スンハン、ソヒ、韓国系アメリカ人のアントンの7人で構成されており(2023年11月からスンハンが無期限活動休止)、2023年9月4日にシングルアルバム「Get A Guitar」で正式デビューしました。

 平均年齢は約20歳で、最年長のショウタロウは23歳で、最年少のアントンは19歳(記事執筆時点)。正式デビュー前からそれぞれのメンバーの端正な顔立ちは然る事ながら、歌唱力やパフォーマンス力といった技術面にも注目されており、中には、ギターやチェロの演奏に長けたメンバーもおり、それぞれの個性が際立った構成となっています。

 RIIZEが今回1位を獲得したSBS「人気歌謡」は、韓国で放送されている長寿音楽番組。アーティストたちがパフォーマンスを行い、音盤の売上、音源成績、SNS(YouTube)、事前投票、リアルタイム投票、放送スコアなどで集計がされます。

 一般的に、大衆受けしやすいといわれている韓国の女性アイドルグループが音源成績が良いことに対して、音源が弱いとされている男性アイドルグループ。特に、「人気歌謡」は音源成績とSNSがスコアの半分以上を占めるため、男性アイドルグループが1位を獲得するのは難しと言われており、2023年だけ見ても「NewJeans」や「aespa」「LE SSERAFIM」「(G)I-DLE」ら多くの女性アイドルグループが1位を獲得している他、男性グループは「SEVENTEEN」「SHINee」「TOMORROW X TOGETHER」らが1位を獲得しました。

 デビューから約5カ月にも関わらず、1月5日にリリースしたデジタルシングル「love 119」で「人気歌謡」1位を獲得したRIIZE。この勢いにネットでは、「大衆人気がないと1位をとるのは厳しいのに、まだデビューして5ヶ月目のグループが1位をとったのって異例中の異例… 本当に凄すぎる」と驚く声が寄せられています。

 また、1月18日に放送された音楽番組「MCountdown」でも、音源が満点のスコアをたたき出し、1位を獲得。「人気歌謡」と併せて、デビュー後、初の2冠となりました。

 日本での活動も活発で、1月24日には「love 119」の日本語ver.リリース、1月27日に放送される「Venue 101 紅白振り返りSP」(NHK総合)で、日本のテレビ初パフォーマンスを披露することが決定しています。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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