実際に使用した東海道新幹線の車内販売用ワゴンがあなたの元へ 限定50台で抽選販売へ（1/3 ページ）

2023年10月末で終了した東海道新幹線の車内販売で実際に使用されていたワゴン。家や職場で車内販売を再現できるチャンス。

[ねとらぼ]

　JR東海リテイリング・プラスは、2023年10月31日まで東海道新幹線の車内販売で実際に使用していた車内販売用ワゴンを50台限定で抽選販売する。

東海道新幹線で実際に使用されていた車内販売用ワゴン

　抽選はチケット販売サービス「LivePocket-Ticket-（ライブポケット）」で1台10万円（送料・税込み）。1人につき2台まで1回限りの申し込みとなる。抽選申し込みは1月29日10時から2月5日23時59分まで。当落結果は2月7日までにメールで通知される。

　車内販売用ワゴンは実際に使用されていた中古品で、清掃、塗装、修理・整備などは行わないものとなる。そのため、汚れ、破損、動作不良などがあっても、返品・返金・交換・修理は受け付けない。

車内販売で実際に使用していたので傷や汚れは当然あるがこれがまたよい

　JR東海は、駅周辺店舗の品ぞろえの充実、飲食の車内への持ち込みの増加、静粛な車内環境を求める意見、将来にわたる労働力不足への対応などを理由に、「のぞみ号」「ひかり号」の全号車で実施している車内ワゴン販売を終了した。終了当時、SNSではコーヒーや「シンカンセンスゴイカタイアイス」として親しまれたスジャータのアイスクリームを食べ納めする人など、終了を惜しむ声があふれた。

東海道新幹線の車内販売が終了　食べ納めや「寂しい」「今までありがとう」などSNSで盛り上がる