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“事故相手に車を買ってあげたい” 車系女性YouTuberの“同情”発言に視聴者騒然「聞いたことない」 関係者からも賛否(1/3 ページ)

友人もびっくり。

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 高級車を複数所持していることで知られる車系YouTuber・あま猫さんが1月30日、YouTubeチャンネルを更新。交通事故の相手方の人物に車を購入したいと打ち明ける様子が伝えられました。話を聞き、友人が「えっ!?」と目を丸くして驚く姿が納められているほか、コメント欄でもさまざまな声が飛び交っています。

YouTube
あま猫さん(画像はYouTubeから)

 ことの発端は2023年12月21日。愛車のフェラーリ「488スパイダー」を運転している際、高速道路の料金所手前で事故が発生。事故相手は国産小型車で、事故対応の様子を納めて編集した動画を翌22日にチャンネルへアップ。その後、事故相手と直接やりとりするという展開も報告したほか、視聴者からのコメントを受け2024年1月20日にはフェラーリ側のドライブレコーダー映像もYouTubeにアップしていました。なお、過失割合は10:0(相手の過失)だといいます(関連記事)。

 30日公開の動画では、同チャンネルに複数回登場している友人と飲食店にお出掛け。あま猫さんは、鍋をつつきながら事故を振り返りつつ「実は(事故相手に)車を買ってあげようかなって今悩んでいるんだけど」と自らの考えを伝えます。

 理由について、あま猫さんは「相手方の人ってすごい若い人だった」「(相手の)車が廃車になっちゃって。しかもローンが組めないらしくて」「ちょっと田舎に住んでいるけど、車が無くて困っちゃう、みたいな。しかも子どももいるみたいな感じで」と、相手の生活状況を聞いて「なんかかわいそうになってきちゃって……」と説明しました。

 周囲に相談したところ「それなんかすごい鼻につくからやめた方がいいよ」と言われてしまった、とも告白。仕事で関わりのある人からの評価も割れていて「あまり見ていて気持ちのよいものではない」と苦言を呈する人もいれば、「別にいいんじゃない。向こうからしたらうれしいことだし」と肯定的な人もいるといいます。

 相談を受けた友人は「純粋に聞いただけだったら、当てられた側なのに相手のことを考えてやってあげるってなんてすげぇんだ、と思った」「それを純粋に受け取らない人たちが鼻につくんじゃない?」と返します。また、「(事故相手の)家庭環境は分かったよ。でも、その人を助けてあげる人もいるんじゃない?」と先に何らかの身寄りに頼るのでは、と指摘したほか「みんな(視聴者)が『おぉ!』って言ってくれるかどうか、というところまで考えると……」と、親身なアドバイスを伝えました。

 あま猫さんが犠牲を払いすぎる結果になることを心配する様子も見せたものの、最終的には車を買ってあげたいというアイデアを肯定しています。

 レアな展開に視聴者の間でも意見が割れており、「あま猫さんの覚悟、判断と行動を応援します」「ムリなくできる範囲なら賛成」「あま猫さんのご意志が一番重要」というコメントがある一方、「車関係の仕事してた立場からすると、ぶつけられた人に車を買ってあげるなんて聞いたことない」「いろんな意味で違和感がありますね」「本人達のためにならない」と疑問を投げかける声も寄せられました。また「視野の広さと友達想いなところが垣間見えました」「的確な話してくれて良かったですね」と親身に話を聞いた友人を称賛する声もあがっています。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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