精巣がん闘病のダルビッシュ弟、“勝利宣言”から半年後の検査で安堵 「転移してるんやろって心臓バックバク」「余裕ぶってた」(1/2 ページ)
2022年に精巣がんを公表していた賢太さん。
メジャーリーグ「サンディエゴ・パドレス」に所属するダルビッシュ有投手の弟で、がん治療を公表していたダルビッシュ賢太さんが2月6日にX(Twitter)を更新。直近の検査で“がんの再発はなし”という好ましい結果を報告しました。
2022年から闘病生活を続けていた賢太さん
賢太さんは2022年に精巣がんであることを公表し、睾丸を摘出。2023年2月にはみぞおちのリンパ節に転移していると報告し、以降はBEP療法と呼ばれる抗がん剤治療も実施していました。
2023年6月21日に更新したXで、「ガンの検査をしてきた」と報告しつつ、1週間後に出るとした検査結果について「再発、転移をしてたら色々厳しいやろな」と吐露。同月28日のXでは「みんな、俺はがんに勝ったよ」と完治したことを知らせ、結果に関する医師とのやり取りを収めた動画の中では、「ヨシッ!」とつぶやき、うれしさをかみ締めていました。
「がんに勝利した」と宣言して約半年後の当該投稿では、「結果は、再発なしでした」と最新の検査結果を動画で報告するとともにホッと安堵(あんど)。
息子の姿をそばで撮影した母親も、「やったね。どうなるかと思ったけどね。大丈夫や言うててもね」「うれしい。一安心やな」と喜びをともに伝えています。
賢太さんは、リンパ節への転移が見つかったタイミングが、睾丸摘出から半年後の検査だったと説明。「マミーの手前余裕ぶってた」そうですが、完治から半年後の検査だったこともあり、「またどっかに転移してるんやろって心臓バックバクやったわ」「ほんまによかった。耐え」と語り、かなりの不安を抱いていた様子です。
賢太さんの元には、「よかった!」「よく頑張った!!!!!」「賢太さんもお母さんもおめでとうございます」「目が本当に嬉しそう。よかったです」「自分も同じ病気だったから、自分のことのように嬉しい」と祝福のメッセージが届けられています。
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