ゼンデイヤの“C-3PO”ドレスが強烈過ぎて話題を独占 FFやジョジョに例える声の他、「顎が外れた」「共演者は気まずいだろうに」(1/2 ページ)
これはセクシーサイボーグ!
米俳優で歌手のゼンデイヤが2月15日、ロンドンで行われた映画「デューン 砂の惑星 PART2」のワールドプレミアに登場。いつも世間をあっと驚かせるような衣装を見事に着こなす彼女は今回、まるでスター・ウォーズに登場するドロイド「C-3PO」のようなメタルアーマーに身を包み話題を独占。米国のX(Twitter)では一時、ゼンデイヤ本人の名前に加え“C-3PO”までがトレンド入りする事態となりました。
C-3PO以外のキャラにもたとえられる衣装
ゼンデイヤが身に着けた「シルバーロボット」は仏ファッションデザイナーのティエリー・ミュグレー(2022年死去)が「1995-1996年秋冬コレクション」で発表したアイコニックな作品の20周年記念コレクション。まるでセクシーなサイボーグのようなシルバーのメタルアーマーに、胸や腕、おなか、太もも、お尻部分はところどころプラスチックがはめ込まれ肌が透けて見えるようデザインされています。
スタイリングは過去に何度かコラボしているセレブ御用達のスタイリストロー・ローチが担当。メタルアーマーのインパクトに負けず大振りの豪奢なシルバーのネックレスを合わせ、髪はコンパクトにまとめられました。
クセの強い衣装を完璧に着こなすゼンデイヤの姿には、「彼女の衣装クレイジーすぎる!」「顎が外れたわ」「ゼンデイヤは何でどんな衣装でも着こなせるんだろう?」「ゼンデイヤはまさに宇宙への贈物として地球に置いておかれているみたい」などと絶賛の声、さらに「ゼンデイヤはすばらしいよ! このアイコニックなスーツを着るとは」「ティエリーの才能が生き続けている」とファッション界隈からも賛辞が送られています。
また、SNSではゼンデイヤのこのスタイルが投稿されるとトレンド入りまで果たしたC-3POのGIF画像などを投稿する人が続出。「3PO、君なの?」「クロスオーバーなのかな? 3PO、デューン続編に出てくる?」などやはりC-3POを想起させるというコメントのほか、「オズの魔法使いのブリキのきこりか……?」「映画『メトロポリス』のコスプレなんだろう」「ゼンデイヤは敵のスタンド使いだな」「空山基の描いたロボットみたいに見える」「ゼンデイヤがパワーレンジャーの悪役になっちゃったよ」「ファイナルファンタジーのキャラみたいなドレス」など、おのおの連想したキャラや作品を挙げる人が次々にあらわれました。
高すぎるファッション性に「?」となる人たちも
しかし中には、「この“おっぱいアーマー”は女性たち絶賛してんの?」「リッチな人たちっていつも変な服着るよね……」とこの“ファッション”がどうにも理解できず周囲のテンションについていけないという層も。
さらに主役のティモシー・シャラメがあまりに普段着のような格好だとの声も相次ぎツッコミの餌食に。ゼンデイヤとの2ショットは世界観がちぐはぐと捉えられ「もし僕がティミーだったらこの服でアートの象徴みたいなゼンデイヤの隣に立つのは恥ずかしいだろうな」「ティモシー、Tシャツはないわ」「こういうイベントはもっと男性陣の衣装も面白くするべきじゃない!?」との指摘が多数寄せられています。
日本では3月15日から公開される「デューン 砂の惑星 PART2」は、2部作の第1作目「DUNE/デューン 砂の惑星」(2021年)の続編。フランク・ハーバートのSF小説『デューン砂の惑星』を原作とし、あまりに複雑で広大な物語であるため映像化は困難とされていたもののドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取った次第。興行成績の面でも批評家からの評価でも成功し、ポール・アトレイデス役として主演するティモシーも、ヒロインのチャニを演じるゼンデイヤも前作からの続投となります。
今回のワールドプレミアにはゼンデイヤとティモシーのほかにも、ジョシュ・ブローリン、フローレンス・ピュー、レア・セドゥー、レベッカ・ファーガソン、スハイラ・ヤコブ、ステラン・スカルスガルド、オースティン・バトラー、アニャ・テイラー=ジョイと豪華な顔ぶれが勢ぞろいしています。
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いつも楽しそうだなー。