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志尊淳、“あごひげ”酷評に「自分でも似合ってないなと、でもね……」 “見た目だけ”の判断に思い伝える「受け取る側も寄り添って」(1/2 ページ)

「他人が認めるとか認めないとかの話ではないなと僕は思います」

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 俳優の志尊淳さんが2月23日にInstagramのストーリーズを更新。役作りで生やしたヒゲを“似合ってない”と評され、「確かに自分でも似合ってないなとは思います」と認めながらも心の内を言葉にしています。

映画「52ヘルツのクジラたち」のあごひげ姿を酷評された志尊淳
「自分でも似合ってないなとは思います。笑 でもね……」(画像は志尊淳Instagramストーリーズから)

新作でトランスジェンダー男性役

 町田そのこさんの同名小説が原作の映画「52ヘルツのクジラたち」(3月1日公開)でトランスジェンダー男性の塾講師・岡田安吾役を演じている志尊さん。メインビジュアルや予告映像では、志尊さんが“あごひげ”を生やしたキャラクタービジュアルが公開されています。

映画「52ヘルツのクジラたち」のあごひげ姿を披露した志尊淳
映画「52ヘルツのクジラたち」であごひげ姿を披露している志尊さん(画像は映画「52ヘルツのクジラたち」Instagramから)

 志尊さんはこの日、ユーザーから寄せられた「52ヘルツのクジラたちの志尊の髭似合ってない、ない方がよかった」とあごひげ姿を酷評する意見を紹介。

 「確かに自分でも似合ってないなとは思います。笑」と認める部分はあるようですが、「でもね、世の中には似合ってるか似合ってないかじゃなくて、自分がやりたいから、好きだから、自分を表現できるからでやってる人も沢山います。そうすることによって、自分自身を肯定できて、自分自身を好きになれる。他人が認めるとか認めないとかの話ではないなと僕は思います」と“見た目だけ”の情報でネガティブな感想を書いた同ユーザーに思いを伝え、「皆さんにはそれぞれのアイデンティティ・表現で自分自身を好きでいて欲しいです。だから受け取る側も寄り添ってほしいです」と呼びかけています。

志尊淳のInstagram
普段の志尊さん(画像は志尊淳Instagramから)

 また志尊さんは、「この映画でもこの髭は必要であり、演じた岡田安吾を守る大切なものです」とヒゲが役柄にとって、見た目以上の意味を持つものだと説明。最後には、「見てもらってそれでも髭が似合ってない! というのが1番の感想だったならそれは僕の実力不足なので、僕を責めてください 町でみかけたら僕にそれを伝えてください! 映画のチケット代分、何か奢ります」と映画を見たうえで判断してほしいと訴えています。

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