窪塚洋介、2004年転落事故を「あのとき落っこちて良かった」と回顧 事故から20年の心境の変化明かす(1/2 ページ)
2004年6月にマンションの9階から転落した窪塚さん。
俳優の窪塚洋介さんが、2月24日に更新されたYouTubeチャンネル「DROPOUT ドロップアウトした冒険者たち」の動画に登場。2004年6月にマンションの9階から転落した事故を回顧しました。
窪塚さんは、6年ぶりに出版した著書『窪塚洋介の人生攻略本』(サンクチュアリ出版)の発売を記念して、1月12日に東京・渋谷にある「NORTH VILLAGE U.D.A.River City」でトークショーを開催。そのダイジェストがYouTubeチャンネル「DROPOUT ドロップアウトした冒険者たち」で公開されました。
イベントでは、「一見ピンチなことはめっちゃチャンスなんで」「ただ、痛みを伴うから、それは乗り越えなきゃいけない」と切り出し、2004年の転落事故に言及した窪塚さん。「一見、それはマジで最悪な出来事だったし、当時こんな風に話せなかったんだけど」と事故から20年たった現在の心境として、「本当によかったなと思っていて、あれがあったから、俺は本当に自分の道を歩むことができた」と説明しました。
当時は、初対面の人と会話する際に「いや! あれ自殺じゃないんですよ」「あれ全然覚えてなくて」と前置きをしてからでないとフラットに話をすることができない状態だったとのことですが、2016年に公開された映画「沈黙 -サイレンス-」のジャパンプレミアで東京に向かう新幹線の中で一面の雪景色を見た際に、「『あ、やっと戻ってきたわフラットな所に』って思えた記憶があって。そのときにいろんなことが報われたというか」「もう何の言い訳もする必要がなくなったっていう日があの日だったなというのをすごく鮮明に覚えている」と自身の転機を明かしました。
それを機に、「本当にあのとき落っこちて良かったなって思っているんですよね」とマインドの変化があったとのこと。「あれがなかったら、もっと中途半端な、自分が望んでもないような道をずっと歩いて行くことになっていたかもしれない」「起こった出来事は変えられないんだけど、それの印象は変えられるんですよ」と現在の心境についてコメントしました。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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