「APMネコバス」の乗り方は? 3月16日から愛・地球博記念公園で運行予定の「ネコバス」特設サイト開設(1/3 ページ)
もふもふシートに座って「ジブリパーク」の外周通路を約10分かけて走行する。
MONET Technologies(モネ・テクノロジーズ)は27日、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)で、トヨタ自動車の電動低速モビリティ「APM(Accessible People Mover)」(※)をベースに、スタジオジブリの「となりのトトロ」に登場するキャラクター「ネコバス」をイメージした車両(以下「APMネコバス」)の運行情報を発表した。APMネコバスは3月16日に運行を開始する予定。
「APMネコバス」は、外観が全体的に丸みを帯びた形状で「生き物感」を表現。車内のシートには毛足の長い素材を採用するなど、スタジオジブリの監修の下で細部までこだわった。車両は愛・地球博記念公園内にあるスタジオジブリ作品の世界を表現した公園「ジブリパーク」の、「もののけの里」と「どんどこ森」を結ぶ外周通路を約10分かけて走行する予定となっている。乗車人数は5人。片道の利用料金は、大人が1000円、子ども(4歳〜小学生)が500円となっている。
運行時間は平日が9時30分から17時30分まで。土日祝が8時30分から17時30分まで。定休日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日が休業)、年末年始(12月29日から1月3日)を予定している。
乗車にはAPMネコバス専用券売機で、APMネコバス利用券の購入が必須。事前に利用券を購入の上、バス停に並ぶ必要がある。なお、片道のみの利用で往復券はない。乗車すると限定の特典として、スタジオジブリの宮崎駿監督が描き下ろした「ネコバス」のイラストと、鈴木敏夫プロデューサーがデザインした「APMネコバス」の題字がレイアウトされたカードがプレゼントされる。カードの裏面には、宮崎吾朗監督がデザインした「ジブリパーク」の地図が描かれている。
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