「事実無根」「極めて悪質」 デヴィ夫人、“慈善団体資金持ち逃げ”を報じた『週刊文春』等を刑事告訴 先方の取材を非難「内容を悉く無視」(1/2 ページ)
「このまま社会から抹殺される」と不安も吐露。
タレントのデヴィ夫人が2月27日にInstagramを更新。2023年9月に『週刊文春』誌が報じた内容を「事実無根」「極めて悪質」として、同誌関係者などを刑事告訴したことを公表しました。
「このまま社会から抹殺されるのではないかとの恐怖感も」
報道内容は、モナコの慈善団体「アミチエ・ソン・フロンティエール」の日本支部である「アミチエジャポン」(略称)の資金をデヴィ夫人が持ち逃げしてトラブルになっているというもの。
これにデヴィ夫人は、「昨年、私についてなされた週刊文春の報道に関し、この度、週刊文春の関係者や、一般社団法人AMITIE SANS FRONTIERS(以下、「AMITIE」といいます。)の関係者(代表理事、理事2名及び監事1名)を、名誉毀損及び信用棄損の罪で刑事告訴しましたので、ご報告いたします」とし真っ向から対立の意思を示しています。
さらに、詳細は差し控えるとしたうえで、「報道された内容は事実無根であるほか、一部の事実を切り取り、私がAMITIEを乗っ取ろうとしている、私物化しようとしている等、断定的な表現で私を貶めようとするものであり、極めて悪質と申し上げざるを得ません」と不快感をあらわに。“1700万円を持ち逃げした”とされる点については、「逆に私は、AMITIEに1100万円以上の金員を寄付しております」と否定・反論しています。
また報道時、自身が『週刊文春』の取材に資料を提出し回答した内容を巡って「作為的に報じませんでした」「悉く無視して記事を執筆」とし、当時あったというやりとりを時系列順に並べて主張。
同誌の報道に基づいた誹謗(ひぼう)中傷による自身や家族の精神的なダメージや仕事面での損害についても触れ、「私は、このまま社会から抹殺されるのではないかとの恐怖感も覚えました」と心情を述べています。
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