文藝春秋総局長の新谷学さんが、YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」3月2日配信の動画に出演。「ダウンタウン」松本人志さんを巡る記事を掲載した舞台裏について語りました。
経済ジャーナリスト・後藤達也さんからの質問に新谷さんが答えている動画。
「2020年7月にA子さんと接触されたときは、その出来事から5年ほど(たっている)わけですよね。A子さんがいってらっしゃることが事実の場合、公訴時効だとだいたい7年になるんですかね。この時だと警察に相談することもできたわけですが、それを週刊文春として促すとかそういうことはあったんでしょうか?」と問われた新谷さんは、「これもよくいわれることなんですよね。『何で被害を受けたのなら、警察に行かないで週刊誌に行ったんだ』という方がいます」と返答。
「これを刑事事件として立件するのはハッキリいって不可能だと思うんですよ。彼女の証言だけで客観的なそれを裏付ける証拠もないわけですよね。それに被害届を出して、警察で事件にできるかというと不可能。警察の知り合いがいますけれど、幹部クラスの人に聞いてみましたけど『100%無理ですよ。事件には絶対ならないよ』っていわれてしまう」とコメントしたほか、「刑事事件として立件しようと思うと、強制したと合意じゃないのに無理やりやったということを裏付けるような客観的な証拠、音声なのか、写真なのか、しかも性行為をされてしまったという証拠が必要なわけで、それをそろえるというのは基本的には非常に難しい」と指摘しました。
その上で「警察が事件にすることができないならば、彼女は泣き寝入りしなければいけないのかといえばそんなことはないよなという風に思っていて、われわれは捜査機関でも何でもありませんから警察と同じような条件が全てそろわなければ記事にならないわけではない」と考え方を示しています。
また“松本報道”を巡る考え方として、“お金になる記事”と“社会的意義”のどちらであるかを聞かれた場面では「お金よりも社会的意義の方だと思います。『私は被害を受けました』という方がいるわけですから、単なる不倫とはずいぶん違うわけですよね」と主張するひとコマもありました。
インタビュー動画は注目を集め、視聴者からは「とても冷静で本質をついたインタビューでした」「双方の立場の主張が整理されていて分かり易かったです」「客観的証拠無いと言ってますね」「『立件は難しいけど本人の話聞く限り本当っぽいので信じて掲載した』それは私刑なのでは?」などコメントが寄せられています。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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過激な煽り文句の表紙に掲載されてしまったもよう。