「櫻坂46」の藤吉夏鈴さんが主演を務める映画「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」の公開が決定。藤吉さんは同作が映画初出演、かつ映画初主演となります。
高校の新聞部を舞台に、部員たちが社会のはしっこから大人たちの闇を暴く、“正義”や“善悪”を考えさせる社会派エンターテインメントと銘打たれた同作。日本大学藝術学部映画学科に在籍中だった宮川彰太郎さんが課題で執筆した映画の企画書がプロデューサーたちの心を動かし、製作まで至ったといいます。
脚本は「辻占恋慕」「さよならエリュマントス」を手掛けた大野大輔さんが担当。「殺さない彼と死なない彼女」「恋は光」の監督でも知られる小林啓一さんがメガホンをとります。
藤吉さんは6thシングル「Start over!」でセンターを務めるなどグループ活動で注目を集めるのみならず、「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)の「あざと連ドラ」(第5弾、第6弾)や、「アオハライド Season2」(WOWOW)、NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」(NHK)に出演するなど、俳優としても注目を集めている存在。私立櫻葉学園高校新聞部の新米記者“トロッ子”こと所結衣を演じます。
トロッ子を振り回す破天荒な新聞部部長・かさね役は第15回TAMA映画賞新進女優賞を受賞しドラマ・映画に引っ張りだこの俳優・高石あかり(高ははしごだか)さんが、文芸部部長の西園寺茉莉役は「おとななじみ」「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」など主演作が立て続けに公開されている俳優・久間田琳加さんが務めます。新聞部の副部長・恩田春菜に扮(ふん)するのは「ミス iD2019」でグランプリを獲得し、「少女は卒業しない」へ出演、「サーチライト-遊星散歩-」では主演を務めた俳優・中井友望さんです。
キャストコメントも到着。藤吉さんは「お話をいただいた時、本当にありがたく同時にワクワクした気持ちでした。はじめましての方々と出会い、一つのものを作っていけるんだと思うと、嬉しく好奇心に溢れていました」「不安な気持ちもありましたが、寄り添ってご指導いただき、乗り越える事ができました。みなさまに感謝の気持ちです」と伝えています。
映画「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」は8月9日公開です。
藤吉夏鈴さんコメント
お話をいただいた時、本当にありがたく同時にワクワクした気持ちでした。
はじめましての方々と出会い、一つのものを作っていけるんだと思うと、嬉しく好奇心に溢れていました。
初主演を務めさせていただけたこと嬉しく思っています。不安な気持ちもありましたが、寄り添ってご指導いただき、乗り越える事ができました。みなさまに感謝の気持ちです。
真実に目を向け、真っ直ぐに突き進む姿は頼もしく特有の輝きがあり、この気持ちを何歳になっても忘れてはいけないんだと、教えてくれました。
所結衣ちゃんに感謝の気持ちです。
愛される作品となりますように、祈っています。
高石あかり(高ははしごだか)さんコメント
出演が決まり小林啓一監督とキャストの皆さんのお名前を聞いた際は、素敵な作品になる予感にとてもワクワクしました。
私が演じさせていただいた杉原かさねという役は、赤い炎のような女の子です。
主人公を引っ張り振り回していく、情熱的で猪突猛進型、何にも囚われず探究心の為ならなんだってやるような女の子。
真っ直ぐすぎるゆえ敵も多いですが、そんなところも愛おしいと思えるキャラクターです。
大胆に、喜怒哀楽 100%で挑みました。
登場人物全員が魅力的で、一人一人を応援したくなる作品です。
是非劇場でご覧ください!
久間田琳加さんコメント
出演が決まったときは、同世代の皆さんとご一緒できる、学校が舞台の作品に出られるということで、クランクインが楽しみになりました。
私が演じた西園寺茉莉は、高飛車でボスのような女の子です。文芸部の部長として、いつも小説のコンクールで最優秀賞を受賞しています。でもそれには秘密があり、その秘密を巡って、物語の最後には大どんでん返しが...
「誰かにちゃんと認められたい」という気持ちが様々な形で描かれている作品です。そんな気持ちに共感して観ていただけると嬉しいです。
中井友望さんコメント
脚本をはじめて読んだ時、ただただ単純に「おもしろ!」と思ったのを覚えています。
文字で物語を追っているだけで、何かが動き出しそうなワクワク感を感じ、そこに自分も参加できることがすごく嬉しかったです。
私は、高石さん演じるかさねと同じ新聞部員の春菜を演じさせていただきました。
自由奔放に我が道を進むかさねの横での春菜の立ち回りにも注目していただけたらなと思います。
小林監督の隅々までこだわる面白い演出に、改めて映画作りとはこんなに楽しいんだと気付かせていただきました。
是非、公開を楽しみにしていてください!
小林啓一監督コメント
大野大輔さんの脚本を読ませていただいた時から、ワクワク感が止まりませんでした。考えもなしに「やらせてください!」と言ったものの、よくよく考えると、力ある脚本の功罪で「結構、難しいぞ」とかなり後悔しました。しかし、役者の皆様とスタッフのおかげで、想像以上に練りに練った作品が出来上がりました。特に主演の藤吉夏鈴さんは、リアルとフィクションの間、儚さと強さを併せ持つ、今までにないヒロインを作り上げてくれました。また高石あかりさん、久間田琳加さん、中井友望さんも非常にフレッシュで、映画の輪郭を太く濃くしてくれています。彼女達のエネルギーが世の中を明るくしてくれると思います。ここ最近、辛くて目を背けたくなる事ばかりですが、この映画で何か貢献できれば嬉しいです。
(C)2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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「メンバーとともに彼女たちの歴史を歩く」がコンセプト。