築50年古民家に暮らして3年、今だから言えるメリットとデメリットとは? リアルな声と家族の生活風景が参考になる(1/2 ページ)
良いところも悪いところも、全てが魅力!
実際に住んでみたから分かった古民家暮らしのメリット・デメリットを紹介した動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で9万9000回の再生数を突破。「素敵な動画」「お子様も健やかに成長なさる事でしょう」と反響が寄せられています。
海と山に囲まれた、築50年の古民家
投稿者は、夫と2人の娘(4歳と1歳)と築50年の古民家で暮らしている、きまま暮らしのパレットさん。「自然豊かな場所で子どもたちと暮らしたい」と思ったことをきっかけに、2021年1月に東京を離れ、海と山に囲まれた古民家に暮らすことを決意。
現在は、引っ越してから3年が経過。今回の動画では、実際に古民家に住んでみて感じたメリットとデメリットを紹介しながら、ルームツアーを行っています。
古民家暮らしのデメリット
朝起きて最初に行うのは、木の雨戸を開けること。どんなに天気が悪かったとしても、外から雨戸を開けなくてはいけません。木で出来ていることから、雨の日は膨張してしまい、慣れるまでは大仕事なのだとか。さらに、雨戸は家の周りをぐるりと一周しており、全部で20枚もあるとのこと。とても大変な作業ですが、古民家を囲む自然から季節の移り変わりを感じられ、気分が上がるという良いところもあるそうです。
とにかく寒い!
古民家における“あるある”な難題は「家の中の寒さ」。北向きの部屋では、外よりも寒いことがあるといいます。寒さの原因は、とにかくすきま風がすごいこと。ストーブのあたたかさが染み渡り、寒い冬の過ごし方を学んでいったそうです。また、隙間や築年数の影響か、虫の侵入に頭を抱えたことも……。
1年目はヒメアリ、2年目はシロアリの被害に悩まされ、夫も「引っ越し」の文字がよぎることがあったといいます。ただ、捕虫機を買ってから飛ぶ虫たちはかなり減少したのだとか。冬でも蚊がいるため、古民家には欠かせないアイテムとなりました。
寒さが厳しい一方で、暑さにおける大変さも。2年目にエアコンを導入したそうですが、各部屋に「下がり壁(さがりかべ)」があるので冷暖房の効きが悪いのだそうです。そして、洗面所やトイレ、お風呂があるエリアはとにかく狭いそうで、家族と鉢合わせると大混雑に……! 収納も少ないものの、DIYできる物件のため、あまり問題はなさそうです。
古民家でしか体験できないメリット
きまま暮らしのパレットさんが、この家で一番好きなのはアクセスの良さ。ふすまを取り払い、全ての部屋に行き来しやすくなっているといいます。プライベートがない難点もありますが、子どもが小さいうちは、逆にコミュニケーションがとれて良いかもしれません。また、水は全て井戸水から汲めるので、水道代が0円! さらに庭が広く、いつでも自然を感じることができます。
メリットとデメリットが隣り合わせな古民家暮らしですが、きまま暮らしのパレットさんは、「色々と不便なことや大変なことはありますが、それ以上に住み心地のよさや、季節の移ろい、自然のサイクルを感じながら暮らすことができて嬉しいです」「寒い冬があるからこそ、春の訪れが待ち遠しく、夜が暗いからこそ、朝の光の美しさを感じる。そんな当たり前の日々が愛おしく、幸せに感じます」ともつづっています。
古民家での暮らしをもっとのぞいてみたい方は、YouTubeチャンネル「きまま暮らしのパレット」、Instagram(kimama_palette)に遊びにいってみてはいかがでしょう。日常の様子や、季節ごとの手仕事、DIYなども紹介しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「きまま暮らしのパレット」さん
オススメ記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.