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オスカー記念仕様の「ゴジラシューズ」受注販売の可能性 「ゴジラ-1.0」アカデミー賞授賞式での反響受け(1/3 ページ)

現行モデルも100足は受注分とは別に確保されているもよう。

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 第96回アカデミー賞授賞式が3月11日(現地時間10日)にアメリカで行われ、山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」が日本映画初となる視覚効果賞を受賞しました。その授賞式で注目を集めたのが登壇者たちが履いていた「ゴジラシューズ」でした。

ゴジラシューズ
アカデミー受賞「ゴジラ-1.0」登壇者の靴話題に(画像は「ゴジラ-1.0」公式Instagramから)

 ゴジラシューズは日本のファッションブランド「ha | za | ma」が手がけたもの。ゴジラのごつごつとした質感が再現されており、ヒール部分がゴジラの手で模られているのが特長です。2023年秋に受注販売で生産されたもので、現在は販売されていないこともあり、ネットでは再販を求める声が挙がっていました。

 ブランドの代表でデザイナーの松井諒祐さんは13日、自身のX(Twitter)を更新。ブランドとしては期間限定での受注生産が通例ですが、「『ゴジラ-1.0』アカデミー賞のノミネートを拝見した時点で靴に対して反響が見込まれたことや諸々のロットの都合を理由として、現時点では受注数量より100足程度多めでの生産が進行されております」と、現行モデルが手に入る可能性に言及。夏ごろを予定しているブランドのWeb即売会での販売で注文できると報告しています。

 松井さんはさらにアカデミー賞授賞式でのゴジラシューズの反響がすさまじく、海外からの引き合いも多くなっており「100足というのは正直心もとない」として、関係各位と相談して再受注販売も検討していると明かしています。

 ただし、原則再販はしないというブランドとしてのルールと、すでに受注販売期間に購入を決断したユーザーを無下にできないとして、「再受注販売を行う場合にはオスカー記念仕様としてこれまで販売してきたものとは多少カラバリなどが変わる形での販売を想定」しているとのことでした。

 今後の展開に関しては、「ha | za | ma」からの情報で明らかにしていくとします。

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