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サッカー実況アナ、電車内で危機一髪の人助け 突然の出来事にパニックも「新宿中に響くような声で叫んだ」(1/2 ページ)

安田アナ「まだ手が震えてる」

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 女子プロサッカー「WEリーグ」の実況などを務めるフリーアナウンサー・安田美香さんが3月17日にX(Twitter)を更新。電車乗車中に目の前で人が倒れ、困惑しながらも“実況経験”を生かして人助けに尽力したことを報告しています。

サッカー実況者の安田美香アナ
サッカー実況者の安田アナ(画像は安田美香公式ブログから)

突然の出来事にパニック

 「こわかった。電車の扉付近に立っていたら、乗って来た女性がバーンと倒れた。頭を打ち、目を開いたまま気絶している」と、電車内で緊急事態に遭遇したことを報告した安田アナ。駅のホームに停車中の出来事だったそうで、「私もかたまってしまい、『えっとえっと』の言葉しか出てこない。『えっとじゃない、非常ボタンを』と探したが見つけられず発車の音楽が」と、女性の足がドア外に出た状態で発車メロディが鳴り始めてしまったといいます。

 安田アナは焦りながらも、「このままドアが閉まったら挟まれてしまう。大声で叫んだ。『止めてください!!!!!! 止めてください!!!!!!! 誰か助けてください!!!!!!』もう、新宿中に響くような声で叫んだ」と力の限りを尽くした大声で助けを求めたとのこと。

 それを聞いた乗客が非常ベルを押したことで危機を回避したそうで、「とっさに動けなかった 普段から非常ボタンの場所を確認しておこう でもサッカー実況やってたおかげで大声だけは出ました」と実況経験が役立ったことを伝えています。

 その後は駆け付けた駅員に対応を任せ、仕事に向かったという安田アナ。直後の投稿では、「まだ手が震えてる あの女の子、大丈夫かな……駅員さんに『頭打ってるので病院行って下さい』と伝えたけど」と不安な心境を吐露しました。

 意識が戻った女性は「すみません、すみません」と謝っていたそうですが、安田アナは「全然謝ることなんか、ないです」「どうか元気で、笑顔でいて下さい それ以上大切なものなんて、この世にない」と思いをつづっています。

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