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市川團十郎、“亡き母にそっくり”娘が小林麻央さんの遺品身に着け卒業式へ 「空から見てる けど」と涙(1/2 ページ)

お母さんの靴をはいて卒業式へ。

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 歌舞伎俳優の市川團十郎さんが3月18日にブログを更新し、4代目市川ぼたんこと12歳の娘・麗禾(れいか)さんの小学校卒業式に出席したことを報告。2017年に亡くなった妻・小林麻央さんの“遺品”を麗禾さんが身に着けて式に臨んだことを伝えました。

團十郎さん一家
團十郎さん一家(画像は市川團十郎Instagramから)

娘の卒業式を「見せたかった」

 團十郎さんは18日、「最後の小学校」と題したエントリを投稿。麗禾さんと手をつないだ写真を添え、「長かったよね でもあっという間」と小学校の卒業式の日を迎えたことを報告しました。

卒業式へ向かう2人
卒業式へ向かう2人(画像は市川團十郎オフィシャルブログから)

 その後の投稿では式の第1部を終えていったん帰宅したことを伝え、「しかし 本当に幸せな6年間だったなと」「色々あっても 終わり良ければ全て良し」としみじみ。第2部に向かうタイミングでは、「ママの靴、で 初めて出かけてみよ」と、小林さんの遺品だという黒い靴をはいた麗禾さんの足元の写真を公開しています。

小林さんの靴を初めてはいて出掛けたという麗禾さん
小林さんの靴を初めてはいて出掛けたという麗禾さん(画像は市川團十郎オフィシャルブログから)

 その日の夜には、「一日中 麗禾とともに過ごしました」「なんど涙を我慢したか、そのうち何回か溢れてしまう事もあり」と感動の1日を振り返った團十郎さん。友人や環境にめぐまれた6年間に感謝し、「良かったね、、ママが沢山努力して入学出来た学校、本当におめでとう、、」と感極まった様子でつづりました。

 さらに翌19日には、「本当に 麻央に見せたかった、麗禾の卒業式」「一夜明け、その事を強く思います」と小林さんへの思いも吐露。麗禾さんの受験の時に小林さんは「大変な思いをして頑張っていた」そうで、「空から見てる けど、一緒に見たかった、です」と切ない胸中を明かしています。

 團十郎さんは2010年3月に小林さんと結婚し、2011年7月には麗禾さん、2013年3月には第2子長男の勸玄(かんげん)さんが誕生。しかし2017年6月に小林さんが乳がんにより逝去し、以後はシングルファザーとして2人の子どもたちを育ててきました。

 最近では子どもたちが「小林さんに似ている」と話題になることも増えており、1月には報道番組のインタビューで麗禾さんが披露した着物姿が「麻央ちゃんそっくり」と話題になりました(関連記事)。

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