黒木啓司、“まだお話できない”900グラムで誕生した4歳娘への思い 表現豊かな成長に「自分は幸せ」「人生は変わりました」（1/2 ページ）

結婚して2児のパパとなり、現在は3児のパパに。

[川上酒乃，ねとらぼ]

　元「EXILE」の黒木啓司さんが3月24日にInstagramを更新。22日に妻の宮崎麗果さんが公表した、4歳娘・ハナちゃんの発達遅延について父の目線で思いを伝えました。

黒木さんが投稿したハナちゃんが小さなころの親子写真（画像は黒木啓司Instagramから）

「みんな違ってみんないい」と思いを投稿

　宮崎さんは22日、誕生時は900グラム台と超低出生体重児（出生時1000グラム未満）であったハナちゃんが、4歳になった現在も「まだお話しができない」と公表。

　さまざまな検査を受けたり医師の見解を聞いたりと家族で向き合いながらも、現在は本人のペースを尊重しながら見守っているそうで、「親のエゴは押し付けず　ハナちゃんが自分らしく生きれる環境を作ってあげれるようにって心がけてます」とつづっていました（関連記事）。

現在の家族写真（画像は黒木啓司Instagramから）

　その後の24日、黒木さんはハナちゃんと出会ってからの親子写真を複数公開しながら「パパの自分視点で少し話したいなと思って投稿します」とInstagramを更新。

　黒木さんは宮崎さんと2021年12月に結婚し、宮崎さんが前夫ともうけていた当時3歳の息子・“ゆうじゃん”くんと当時2歳のハナちゃんの父親に。初めての育児に奮闘していた当時を「自分も一緒にゆっくり試行錯誤しながら親になっていきました」「自分の人生は大きく変わりました」と振り返りました。

赤ちゃんのころのハナちゃんと黒木さん（画像は黒木啓司Instagramから）

　育児経験のなかった黒木さんは「発語が遅れてるハナちゃんに全く違和感は感じなく むしろすごく表現も豊か！」とも感じているそうで、「全く隠す事でも恥ずかしいことでもないと思い　特に自分が生きてきた世界は個性があればあるほど才能に満ち溢れて活躍してる方々を数多く見てきたので れいちゃんにも、『隠す事ないよ』って話しました」と今回公表するに至った心境についても明かしています。

　さらに、「ハナちゃんがゆっくり成長してくれてたおかげで 自分と出会った頃まだベビー感が強かった彼女の成長過程を少しでも多く見れて自分は幸せを感じてました」「ハナちゃんありがとう」と感謝の言葉も。

　今後については「パパとしてできる限りサポートをして成長を見守っていきたいです」と宣言し、「皆さんからの意見や感想をこれからに活かして子供達の個性を伸ばしていきプラスにして明るい未来を使っていきたいですね」「ママとパパと子供達全員が愛に溢れる優しい世界でありますように！」と子育て世代へエールを送っています。

　ファンからは「はなちゃんは凄く幸せだね」「すごく素敵だとおもいます」「出会うべくして出会った家族ですね」といったコメントが寄せられ、「はなちゃんのペースでゆっくりで良いですよね」「今は、個性を伸ばす時代ですよね。みんな違ってて良いと思います」など共感の声も見られました。