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アツギは3月26日、公式X(Twitter)アカウント(@ASTIGU)の運用管理が不適切な状態にあったとして謝罪しました。
同アカウントが24日に、女性蔑視的な投稿に「いいね」を付けているとしてXユーザーから指摘が寄せられていました(その後「いいね」は削除)。
アツギは、社内調査を行ったところSNS公式アカウントに関する運用規定が順守されておらず、運用管理が不適切な状態にあったことが確認されたと報告。この結果を受けて、同社は公式Xアカウント「@ASTIGU」「@ATSUGI_jp」で今後は投稿やリポスト、いいねなどを行わず、当面運用を停止するとしています。
あらためてソーシャルメディアポリシーの順守、社員教育、管理体制を徹底すると同社は述べています。
以前にも炎上
アツギは2023年11月に、公式Xの広告の「黒タイツだと芋くさくなる人」との文言が批判を受け、配慮に欠ける表現があったと謝罪しました。
また2020年11月には、「タイツの日」に合わせたXキャンペーンで投稿したイラストの一部に性的だとする批判が寄せられ、謝罪するとともにキャンペーンを中止する事態となりました。このとき同社は、「『信頼』が企業にとって最も貴重で重要な財産であるとの認識のもと、社員教育の改めての徹底と、ソーシャルメディアポリシーの遵守、運営管理体制等の全面的な見直しを進めてまいります」と述べていました。
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