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国立科学博物館が「マンスリーサポーター」募集 月額1000円から支援でき、コースに応じて特典(1/3 ページ)

研究者インタビューの閲覧権や「かはく収蔵庫ツアー」に参加できます。

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 国立科学博物館(科博)が、月額1000円から支援できるマンスリーサポーターの募集を開始しました。クラウドファンディングサービス「READYFOR」を通じて募集しています。

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科博がマンスリーサポーターを募集(画像は「READYFOR」公式サイトより)

 科博は2023年8月にクラウドファンディングでコレクション維持のための支援を募り、約9億2000万円が集まる反響を呼びました。一方で「これからも、保存すべき標本・資料はどんどん増えていくのでは」「かはくの抱える課題は一回の支援で解決するものではないのでは」との声も寄せられたとのこと。コレクションを守り続けていくためには、「自助努力に加えて、それを支えてくださる『仲間』が必要」として、単発・短期的なクラウドファンディングとは違う、継続的な寄付の窓口を新たに設けることにしたとしています。

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 「マンスリーサポーター」では、毎月継続して支援者から寄付を受け取り、寄付は標本・資料の収集・保管・活用や調査・研究活動、展示・教育活動のさらなる発展のために使用するとのこと。支援金額によって、研究者インタビューの閲覧権や館長と副館長が案内をしてくれる「かはく収蔵庫ツアー」などに参加できる予定です。支援コースは月額1000円から、最大で月額5万円まで。

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 科博には賛助会など既存の寄付制度もありますが、今回のマンスリーサポーター募集は新たな選択肢を増やし、裾野を広げるための取り組みと説明しています。

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