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一部の眼鏡レンズが取り扱い停止 大手眼鏡チェーンなど「再開の見通し立たず」(1/3 ページ)

レンズメーカーにおいてシステム障害が発生。

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 「JINS」や「Zoff」など眼鏡の大手チェーンを中心に、一部のレンズにおいて一時的に取り扱いを停止していることが分かった。取引先レンズメーカーでシステム障害が発生した影響。復旧の見通しは立っていない。

眼鏡レンズ
(画像はPIXTAより)

 「JINS」「Zoff」「眼鏡市場」「メガネの愛眼」「OWNDAYS」など、3月31日より一部レンズの取り扱いを一時的に停止していると発表。全店での取り扱いを停止するレンズのほか、都道府県ごとに停止するレンズがあると告知している。「OWNDAYS」は当初、5〜10日程度と案内していたが、現在は3週間程度かかるとしている。

 レンズ製造のシステム障害は、国内シェアトップの供給元である光学機器大手「HOYA」で発生。その後、「セイコーオプティカルプロダクツ」でも製造システム障害の影響で、一部のレンズについて製造停止及び遅延が発生しているとアナウンスしている。

 HOYAによると、3月30日未明に、複数の事業部におけるシステム障害が判明。このシステム障害によりレンズの受注ならびに発送などの業務を停止する状態となった。現在、早期復旧にむけて取り組んでいると報告している。

 一時取り扱いを停止しているレンズは、累進レンズ(クリアレンズ)やカラーレンズ、くもり止めレンズなど多岐に渡る。眼鏡チェーン側も購入者に遅延する旨個別に伝えている。

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