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約30年前に発売されたモニターを探しています――周辺機器メーカー、エレコムが探していた商品が、X(Twitter)の呼びかけで見つかった出来事が、Xで注目を集めています。
エレコムの公式アカウントは3月5日に「【探しています】お客さまの中に!お客さまの中に、約30年前に発売したルナリスシリーズのモニター LUNARIS-MONITOR シリーズ HRM-L17, HRM-L15をお持ちの方はいらっしゃいませんか? 無償でお譲りくださいとは言いません」とXに投稿しました。過去の製品を展示したいという理由からで、「売れるものはすべて売ってしまえ、で過去を振り返らない会社」のため、会社には残っていないのだそうです
投稿は100万回以上閲覧され、「懐かしい」「実家にあった」などの反響が寄せられました。自宅にある古いモニターを確認して「IBM 2236-3DNだった」「FUJITSUでした」など報告する人も見られました。
それから20日後の3月25日、探していたモニターが無事発見されたとエレコムは報告。「なんと、見つかりました。『あること自体が奇跡』という状況で、Xの無限の可能性に驚いています。ご協力くださいましたみなさまに深く御礼申し上げます」と感謝を述べました。
添えられた画像には2台のモニターが映っており、どちらも時の流れを感じさせる深い色合い。コメント欄には「うおおおー!!ありがたいですね」「エレコムさんと周りの方々のお力が奇跡を起こしましたね」「時代を積み重ねてきた風貌に感動を禁じ得ない…!」といった声が寄せられています。
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