療養中の渡邊渚アナ、桜と納まる最新ショット公開 心境吐露＆病気で“失ったもの”つづる「諦めた先にあった未来は意外と悪くなかった」（1/2 ページ）

渡邊アナ「悲しいことも苦しいことも嬉しいことも、全てを受け入れられるようになり、心に余裕が出てきました」

[三輪薫，ねとらぼ]

　2023年7月から療養中のフジテレビアナウンサー・渡邊渚さんが4月7日、Instagramを更新。「4月になってから体調が安定していて、元気に過ごせています！」と明かし、花見を楽しんだと報告しました。

渡邊渚アナ（画像は渡邊渚Instagramから）

　「家族で桜を見に行きました」と切り出し、きれいに咲いた桜とのショットをアップした投稿。

　心境もつづっており「最近やっと悲しいことも苦しいことも嬉しいことも、全てを受け入れられるようになり、心に余裕が出てきました。そのきっかけは、“諦める”を肯定的に捉えられるようになったから」と打ち明けました。

　「この数ヶ月でいろんなことを諦めたり、失ったりして気づいたのは、『夢や目標を見つけるのはとってもエネルギーのいること』だったということ」「これまで思い描いていた夢や目標はもう叶わない。諦めるな！　とも思ったけれど、これはどうしようもない事実で、認めざるを得ません」と現状を認識していると吐露しつつ、それでも「でも、諦めた先にあった未来は、意外と悪くなかったです」とポジティブな言葉を続ける渡邊アナ。

　「絶望的な気持ちになった時期もあったけれど、これまでの生活と違うからこそ気づいたことや出会えた人たちがいて、これまでとは違った幸せの感じ方をできるようになりました」「これはこれで悪くない。新しい自分になれたと思えるように。また一つ成長できたかな！」と、今までとは違う視点を持てるようになったと明かした他、ハッシュタグを連ねる形で「#諦める　も　#悪いことばかりじゃない」と前向きな心境をつづっています。