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「ばばばあちゃん」「せんたくかあちゃん」のさとうわきこさん死去 ネットには「今でも大好きです」「お世話になりました」と悲しみの声(1/3 ページ)

さとうさんが創設した美術館がInstagramで訃報を発表しました。

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 「ばばばあちゃん」シリーズなどで知られる絵本作家のさとうわきこさんが、3月28日に89歳で亡くなりました。さとうさんが創設した美術館「小さな絵本美術館」が、4月8日に公式Instagram(@grandma_baba)で発表。訃報を受けて、ネットでは悲しみの声が広がっています。

長野県岡谷市にある「小さな絵本美術館」(本館)の写真
さとうわきこさんが創設した「小さな絵本美術館」

 さとうわきこさんは、東京都出身の絵本作家。代表作にパワフルで行動的なおばあちゃん「ばばばあちゃん」が活躍する「ばばばあちゃん」シリーズ、洗濯が大好きな「せんたくかあちゃん」シリーズ、『おつかい』『きのいいサンタ』などがあります。

 ネットでは「ご冥福をお祈り申し上げます」「大変お世話になりました。どうぞ安らかに」と悲しいみの声が広がっているほか、「今でも大好きです」「よく読み聞かせしました」「子どもの頃見ていました」とさとうさんの作品を懐かしむ声も多く挙がっています。

 「小さな絵本美術館」は長野県岡谷市(本館)と原村(八ヶ岳館)にある絵本原画などを展示する美術館。同美術館はInstagramの投稿内で、7月13日から八ヶ岳館で開催予定の「さとうわきこ展」についても案内しており、「お別れの気持ちの整理がつかない日々ですが、予定通りに美術館を開館し、わきこさんの作品を多くの方に見ていただくことが、いまわたしたちの喜びだと感じています」とコメントしています。

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