「虎に翼」、涼子の母を演じたベテラン俳優に注目の声「一気に金田一感出る」「いつも通り怖すぎて素晴らしい」（1/2 ページ）

事件が起こるかと思った。

[のとほのか，ねとらぼ]

　俳優の伊藤沙莉さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第12回が4月16日に放送。涼子の母役として筒井真理子さんが登場し、ネットで話題となっています。

第12回あらすじ

　悪気なく花江（森田望智さん）を女中と間違えてしまった留学生の香淑（ハ・ヨンスさん）。花江は笑って流すも、寅子（伊藤沙莉さん）には「嫁に来た人の気持ちはわからない」と本音を吐露しました。

　そんな折、よね（土居志央梨さん）は涼子（桜井ユキさん）が書いた法廷劇の脚本を「甘い」と批判。寅子はよねに「人の本気に上も下もない」と反論し、言い合いになる。一方、はる（石田ゆり子さん）もひそかに花江との関わり方を悩んでいた……というストーリーでした。

　作中では、涼子の生い立ちも明らかに。筒井さん演じる涼子の母は、夫・侑次郎（中村育二さん）を婿に迎え、桜川家を存続させ、娘・涼子にも自分と同じように婿を取り、家を守ってくれることを望んでおり、「桜川家の女として生まれた役目を果たしなさい」と命じていました。

　筒井さんの気迫迫る演技にネットでは、「いつも通り怖すぎて素晴らしい」「筒井真理子さまの酩酊ゆらゆら芸は絶品や」「一気に金田一感出る虎に翼」「朝ドラに筒井真理子が出ていて朝からぞわぞわする〜」など反響が寄せられました。

(C)NHK