超売れっ子シドニー・スウィーニー、大物プロデューサーに「美人じゃない」「演技ヘタ」と酷評され逆襲「他の女性を攻撃することを選ぶとは」「恥ずべきこと」(1/2 ページ)
相手は今では後悔しているとのこと。
人気ドラマシリーズ「ユーフォリア/EUPHORIA」や映画「マダム・ウェブ」(2024年)などに出演し、今最も旬な若手俳優シドニー・スウィーニー。そんな彼女をハリウッドの大物女性プロデューサーが公の場で酷評したことを巡り、シドニーの代理人は4月17日にきっぱりと反論しました。
大物プロデューサー「見るに堪えない」
シドニーに辛らつなコメントをしたのは、映画芸術科学アカデミーの会員であり、「花嫁のパパ」(1991年)、「刑事エデン/追跡者」(1992年)、「グッド・ガール」(2002年)など数々の名作を手掛けてきたハリウッドの大物女性プロデューサー、キャロル・バウム。
事の起こりは彼女がデヴィッド・クローネンバーグ監督のサイコスリラー映画「戦慄の絆」(1998年)上映会で、シドニーがグレン・パウエルと共演した全米大ヒットのラブコメディ映画「恋するプリテンダー」(2023年)を「見るに堪えない」と酷評したことでした。
キャロルはシドニーがなぜこんなに人気があるのか理解できないとし、自身が教鞭をとる南カリフォルニア大学映画芸術学部で生徒たちに「彼女は美人じゃない」「演技もできない。なぜこんなに大人気なのか?」と問いかけたエピソードも明かしています。なお、同学部はジョージ・ルーカスやロン・ハワード、ロバート・ゼメキス、ジョン・カーペンターらが学んだ名門。彼女の講義を受けた生徒から未来の大物映画監督が輩出されないとも限りません。
シドニーも逆襲「なんと悲しいことでしょう」
これがニュースになると、シドニーが主演しプロデューサーにも名を連ねたホラー映画「Immaculate(原題)」(2024年)で、プロデューサーとして同僚となったテディ・シュワルツマンがX(Twitter)で猛抗議。
「エミー賞に二度ノミネートされたシドニーは、私が仕事をした中でも最も才能ある女優の1人というだけではなく、信じがたいほど賢く親切で謙虚だということをバウムさんに教えてあげましょう。またプロデューサーである人が、なぜこんなひどく醜いコメントをするのかわからないが、少なくともシドニーは内面の美しい人だということはみなさんに断言できる」とキャロルの発言を非難し、シドニー人気の秘密について考えを語りました。
シドニーですが代理人を通じ、米TMZ紙へ「専門知識と経験を分かち合う立場の女性が、その代わりに他の女性を攻撃することを選ぶとは、なんと悲しいことでしょう」とコメント。
「もしそれが、彼女が何十年もかけてこの業界で学んだことであり、生徒たちに教えることが適切だと感じているのなら恥ずべきこと。女性プロデューサー仲間を不当にけなすことは、バウムさんの人柄を物語っている」と、近年プロデューサー業にも乗り出しているシドニーにとって非常に心を傷つけられる言葉だったことを明かしました。
キャロル自身はというと、同紙の取材に対し「あのような発言をしなければよかった」と後悔を表明。また、自身の発言が世に広まったのち、シドニーのファンからヘイトメールを受け取るようになったことも明かしています。
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「いまの自分を受け入れて」と猛反発を受けていました。