フランスの夕食は意外と……？　在仏8年の日本人主婦が教える毎日のメニューに「健康的かつ経済的かも」「うちもフランス式にしよう」（1/2 ページ）

お昼ご飯はガッツリ食べるそうです。

[土屋真理菜，ねとらぼ] PC用表示関連情報

　フランスでの1週間の夕食を紹介した動画がYouTubeに投稿され、「健康とダイエットには最高」「うちもフランス式にしよう」と反響が寄せられています。再生数は62万回を突破。

フランスの夕食ってこれだけ！？

豪華なイメージのあるフランスの夕食

　投稿者は、フランス・ナント在住8年目の日本人主婦・のり（@NolieFrance）さん。フランス人の夫・マチアスさんと長男のケイくん、長女のミキちゃんと暮らしています（関連記事）。

　今回のりさんが紹介するのは、フランスでの1週間の夕食。フランス料理といえば、前菜やメインにデザートなどを含むコース料理が用意され、豪華で品数が多いイメージですが……？

フランスの晩ご飯は何を食べる？

夕食は簡単な1品のみ

　実は、フランスの夕食は基本的に1品のみ。日本の一汁三菜の風習とは異なり、基本的に平日の夜は簡単に済ませることが多いのだとか。のりさん宅のある1週間の夕食では、月曜日に鍋、火曜日はトマトスープパスタ、水曜日はゆでただけのラビオリ、木曜日はマーボー豆腐、金曜日は外食でハンバーガー。

　そして土曜日には、日本の朝食のような軽めの魚定食を作り、日曜日はサラダだけ。のりさんの故郷である日本のメニューを交えつつも、やはり圧倒的に1品の日が多いですね！　なお、食べ足りないときはパンとチーズでおなかを満たし、デザートには果物かヨーグルトを毎回必ず食べているそうですよ。

なんと1品のみ！

月曜日のメニューはお鍋

火曜日はスープパスタ

　そんなフランスでの夕食について、のりさんは、「毎日こんな質素な夕食ですが、案外慣れると体にも心にも優しいんです」とコメント。確かに1品だと調理も片付けも楽なので、頑張るお母さんたちにとっては心の安定につながりそうですし、軽めの食事が健康的にも良さそうです！

水曜日はゆでただけのラビオリ

木曜日はマーボー豆腐

金曜日は外食でハンバーガー

フランスのお手軽な夕食に反響が続出

　動画には、「夜軽くするのって胃にも良さそう！」「慣れると楽だし、かえって食べ過ぎる事ないから健康的かつ経済的かも」「品数が少ないと使う食器も減るから洗い物も少なくできていいですよね！」と絶賛する声や、「羨ましい　味噌汁作っておかず副菜献立考えるだけで一苦労」「日本の夕食やお弁当は母親が頑張り過ぎてるよ」「品数じゃなく、楽しげな会話が大切ですよね」などの反響の他、「我が家（日本）もこんな感じ」と親近感を覚えた人もいたようです。

　ちなみにフランスでは、がっつりしたごはんはお昼に食べているのだとか。詳しくは、本編の動画で紹介されています。