「虎に翼」、「おかえりモネ」以来の“盛り上がり”に本人も反応 イメージ激変し「俺たちの轟」が好感度爆上がり（1/2 ページ）

好感度が急上昇中の轟。

[のとほのか，ねとらぼ]

　俳優の戸塚純貴さんが4月25日にInstagramを更新。NHK連続テレビ小説「虎に翼」で演じている轟が人気を集めていることに言及しています。

轟役の戸塚さん（画像は戸塚純貴公式Instagramから）

当初とイメージが激変した轟

　戸塚さんは、「虎に翼」で轟太一役として出演。轟は、寅子たちが女子部から法学部へ進学した際に出会う男子学生で、男は強くあるべしと努めて男らしく振る舞うキャラクター。

　初めこそ、「男と女が分かり合えるはずがない」と寅子たちに強い警戒心を抱いていましたが、花岡（岩田剛典さん）が女性を小ばかにした言動をした際に、「誠意がない態度はいただけない！」「今の言葉を撤回しろ！」と叱責（しっせき）したり、ハイキングで転落し、暴走気味の花岡をたしなめ、寅子たちを認めたりと、次第に芯のあるキャラクターであることが明らかになっていきました。

ネットでは「#俺たちの轟」が誕生　「おかえりモネ」以来

　放送回を追うごとに味が出てくる轟に、ネットでは注目する声が続出。「#俺たちの轟」というハッシュタグが誕生するまでの人気となっています。

　これを受け、戸塚さんのInstagramが更新され「スタッフです。よくみんなのものになる戸塚さんですが、本日、既視感のあるハッシュタグをお見受けしましたので備忘録」とネットの反響に言及。「#俺たちの轟」のハッシュタグを添え、「大変楽しませていただいております。いつでもみなさまの〇〇でありたいと思います」と伝えています。

　なお、「#俺たちの○○」と言えば、2021年の朝ドラ「おかえりモネ」で坂口健太郎さん演じる菅波光太朗が人気を集め「#俺たちの菅波」というハッシュタグが誕生していました。

　戸塚さんは、2010年の「第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で「理想の恋人賞」を受賞し、芸能界入り。2011年のドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」で俳優デビューし、2012年には「仮面ライダーウィザード」に奈良瞬平役として出演。

　2018年の映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」では山崎退役、2023年6月放送のドラマ「だが、情熱はある」ではお笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰役として出演していました。

　また、2022年のドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの？」（フジテレビ系）の大津浩志役を演じた際には、「安心安全の大津」としてネットで注目を集めていました。