ロックバンド「GEZAN」と「BRAHMAN」は5月10日までにそれぞれの公式Xを更新。5月7日に東京ZeppDiverCityで開催した対バンライブ中に客席内で痴漢行為があったことを報告、怒りをあらわにしました。
GEZANは「ご報告とお願い」と関した書面画像で、ライブの客席内で痴漢行為があったと来場者から報告を受けたと報告。「痴漢は犯罪行為であり、対象者が判明次第、法的措置を考えます。絶対に許しません」と断固たる対応を採る考えを示した上で、「ライブ中に不快な想いをさせてしまった方、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
続けて、ライブ会場内で「痴漢またはそれを疑われる行為他悪質な行為」におよんだ場合、ライブ会場への出入り禁止に加え法的機関へ身柄を引き渡す場合もあると今後の対応方針を表明。「自由さを履き違えない健全な空間を作っていくために他者と関わることの想像力とご協力を何卒よろしくお願い致します」と締めくくっています。
GEZANのメンバーもこの書面画像を添えた投稿で、それぞれの思いを吐露。ボーカルのマヒトゥ・ザ・ピーポーさんは、「最も信じてる愛すべき空間に泥を塗られた気分だ。怒りと申し訳なさに震える」とした上で、今後、同様の行為があった場合は“二度と現場にいこうと思えない状態まで”あらゆる社会的制裁で責任を負わせるつもりだと強い語調で説明しました。
「フロアは年齢、性別、人種を超えて子供も大人も自由に音楽を楽しめる大事な場所にしたい。何かあったら演奏を止めます。今回被害にあわれた方に申し訳なくてどうしたらいいかわからないです」(イーグル・タカさん)
「本当に腹が立つ 人の一日を汚して台無しにしてんじゃねぇよ」(石原ロスカルさん)
また、この日のライブの対バン相手となったBRAHMANもこの書面に加えて「今後は発見し次第、演奏を中止し捕まえます」とし、「その場合、演奏中断を含む全責任を、法的・社会的、考え得る全ての手段で受けさせる」と同様の考えであることを訴えました。
この投稿にネットでは、「GEZANとブラフマンのライブで痴漢するってどういう精神状態なん?」「BRAHMANとGEZANの対バンで痴漢行為ってどんだけよ」など、どのライブでも起こり得るものの、とりわけこの両バンドのライブでそれが起こったことに驚きのコメントが続出。
また対応については、「痴漢を行った者がライブ中断によりライブ主催者が被る損害の賠償義務を負うかは興味深い論点」とする声もあるものの、「まじでこんなことが続いて全てのライブが指定席とかなられたらげんなりだからやめて」「普通にライブ止めて吊るすのは賛成」など行為を許さないことについては同調の声が多くあがっています。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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