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任天堂がNintendo SwicthのX(Twitter)連携機能を終了すると発表したことをに対し、Xが「任天堂とのパートナーシップは依然として強固」とするコメントを発表しました。
任天堂は6月11日をもってSwitchのX連携機能を終了すると5月9日に発表。これにより、Swicthの「アルバム」からXに画面写真や動画を投稿する機能が利用できなくなります。ユーザーからは不便になるとの声が寄せられました。XのAPI利用料が高額なためではないかとの反応も見られました。
Xのゲーム関連アカウント「Gaming」は、この決定を発表する任天堂のポストを引用してコメントを発表。X連携機能のためのAPIアクセスを確保するために任天堂と協力していたとしつつ、連携終了は「任天堂による決定」としています。
「任天堂とのパートナーシップは依然として強固で、全てのユーザーの意向をスムーズにするために協力している。世界のゲームコミュニティーに新しくエキサイティングな体験をもたらすためにパートナーと協力を続ける」(XのGamingアカウント)
このポストには「(連携終了は)XのAPI変更への対応。XはAPI利用に月額4万ドル(約620万円)以上を課している。ソニーのプレイステーションもMictosoftのXboxも2023年にX連携を削除している」というコミュニティノートが付けられています。
なおXのGamingアカウントはコメントを投稿したあと、いったん削除して投稿し直しています。あとから投稿されたポストには、連携終了の決定は任天堂によるものという内容が加えられています。
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