「火の玉ストレート」「クレオパトラ大作戦!」「本気と書いてマジ!」――ファミリーマートで販売されている“珍名”おつまみが賛否さまざまな意見を呼んでいます。ネーミングの意図などについて取材しました。
「インパクト大」「ダサい」と賛否
話題となっているのは、4月下旬から販売されている「ホタヒカ」。ユニークなキャッチコピーや、ポップなパッケージで知られるギフト珍味ブランド「Hotaru no Hikari」が監修しており、「Hotaru no Hikari」の姉妹ブランドとして発売されました。
「燻製アジ」「いか天トリュフ味」など女性に人気のフレーバー12種類を販売。パッケージも一見おつまみには見えないスタイリッシュなデザインで、「ドロップキック」「地球とランデブー」などの名前が大きく書かれています。
SNSでは独特のネーミングに対して「インパクト大」「タイトルが面白い」「捻りがすごい」と好意的に受け止める声、「ダサい」「(変わった名前の)高級パン屋みたい」「味が想像できない」と批判的な意見など賛否が分かれています。
パッケージについても「かわいい」「おしゃれ」という評価がある一方、「靴下と思った」「中身が分かりづらい」というコメントも見られます。
このネーミングにはどのような意図があるのか、ファミリーマートに聞いたところ、次のような回答でした。
「『Hotaru no Hikari』は、従来の珍味の概念を覆すため、ユニークなキャッチコピーや、数字を使ったポップなパッケージが話題となっており、贈答用にもなる珍味として女性を中心に人気のブランドです。『ホタヒカ』も『Hotaru no Hikari』に倣い、商品をお手に取った際、「ふふふ」と笑顔になってしまうような“おもしろネーミング”を商品パッケージに施しております」(ファミリーマート)
またパッケージに寄せられている意見については「特徴的なパッケージにすることで、お客様に興味を持っていただくきっかけとなればと考えております」と答えています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.