「オッドタクシー」木下麦×此元和津也コンビがオリジナルアニメ映画を発表 木下「感覚の新しいアニメーションになると思います」(1/2 ページ)
木下麦×此元和津也×CLAPの新作オリジナルアニメ映画「ホウセンカ」。
予測不能なストーリーで話題を呼んだアニメ「オッドタクシー」を手掛けたコンビがオリジナルのアニメ映画「ホウセンカ」の制作を発表。イメージビジュアルが公開されました。
瀕死のヤクザの一夜限りの逆転劇と、獄中に咲く花が語る家族の物語
「ホウセンカ」は、木下麦さんと此元和津也さんのタッグが、「映画大好きポンポさん」「夏へのトンネル、さよならの出口」を手掛けたアニメスタジオ・CLAPと制作する新作オリジナルアニメ映画。
制作発表に併せて縁側で花火を見上げる男の背中が描かれたイメージビジュアルと、6月に開催されるアヌシー国際映画祭の「Work in Progress」に参加することが明かされました。「Work in Progress」は制作中または企画開発中の作品の制作過程を紹介する場です。
Work in Progressの参加作品リストの情報では、「独房で孤独死寸前の老年終身刑囚が、人間のように言葉を話す花の”会話”をきっかけに過去を振り返り始める「瀕死のヤクザの一夜限りの逆転劇と、獄中に咲く花が語る家族の物語」と説明されています。
木下さんはアニメーターや監督補佐を経て、「オッドタクシー」で自身初となる監督/キャラクターデザインを担当。「オッドタクシー」は平凡な日々を送るタクシー運転手の主人公と癖のある乗客たちによる会話劇が、失踪した1人の少女の謎につながっていく物語。漫画『セトウツミ』などテンポのよい会話劇に定評のある此元さんが初めてオリジナルテレビアニメの脚本を務めたことも話題となりました。
木下麦(監督・キャラクターデザイン)コメント
再び此元和津也さんと組ませて頂いて、完全新作オリジナルアニメーション映画を作っています。タイトルは「ホウセンカ」。アヌシー国際アニメーション映画祭のWork in Progressプログラムで制作過程を資料を交えながらご紹介しようと思います。今は言えるのはここまでですが、感覚の新しいアニメーションになると思います。CLAPさんと鋭意制作中です。ご期待ください。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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主張の本筋ではない部分ですが誤りは即認める。