親友の姿をした“ナニカ”と少年の狂気をはらんだ青春ホラー『光が死んだ夏』(KADOKAWA刊)のアニメ化が決定。原作者によるアニメ化記念イラストが公開されました。
ミステリーとどこかBLっぽさも漂わせる湿度の高い青春ホラー
『光が死んだ夏』は、閉塞感漂う山間部の田舎を舞台に、ずっと一緒に育ってきた幼なじみ(よしきと光)がある出来事を境に「別の〈ナニカ〉にすり替わっていること」に気づくも、一緒にいようとするうちに、不気味な出来事に巻き込まれていく、ミステリーとどこかBLっぽさも漂わせる湿度の高い青春ホラー。モクモクれんさん初の連載作品として、2021年8月から『ヤングエースUP』(KADOKAWA)で連載中です。
アニメ化に併せてモクモクれんさんは、制作にばっちり参加していることを明かしており、「アニメで爽やかさも不気味さもグレードアップ」としています。
アニメのキャストなどは未発表ですが、コミックス発売時にPVが公開されたことがあり、そこでは根岸耀太朗さん、下野紘さん、KENNさん、榎木淳弥さんがひかる役を、大野智敬さん、松岡禎丞さん、前野智昭さん、内山昂輝さんがよしき役を演じていました。
モクモクれんコメント全文
この度、「光が死んだ夏」のアニメ化が決定いたしました。
ここまで応援してくださった読者の方々や、アニメ企画に尽力してくださっている関係者の方々には本当に感謝してもしきれません。
原作者としても、きっと良いものになるぞと思いながら制作にばっちり参加させていただいております。
アニメで爽やかさも不気味さもグレードアップした「光が死んだ夏」を楽しみにお待ちいただけると幸いです。
STORY
光はもうおらんのや……それやったら――。
ある集落で暮らす少年、よしきと光。
同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。
しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。
それでも、一緒にいたい。
友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。
時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき――。
(C)モクモクれん/KADOKAWA/「光が死んだ夏」製作委員会
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
関連記事
- アニメ「キン肉マン」完璧超人始祖編、初回放送は過去シリーズを新たに映像化した「第0話」に
現代の作画で見るマッスルスパークいい……! - 「オッドタクシー」木下麦×此元和津也コンビがオリジナルアニメ映画を発表 木下「感覚の新しいアニメーションになると思います」
木下麦×此元和津也×CLAPの新作オリジナルアニメ映画「ホウセンカ」。 - アニメで“I'll be back” 「ターミネーター」シリーズ初のネトフリアニメが「審判の日」に配信 おなじみの全裸姿も
“ダダンダンダダン”のあの曲は流れますか……? - 12年続いてきた「ペダステ」シリーズに幕 舞台「弱虫ペダル」が最終公演を今夏開演
ペダステって、本当にファンタスティックですね。 - 『聖☆おにいさん』が初の実写映画化 松山イエスと染谷ブッダが年の瀬にスクリーンに降臨
福田雄一監督「まさか映画になるとは……」。 - 奥嶋ひろまさ『ババンババンバンバンパイア』がテレビアニメ&実写映画化! 2025年公開
バババ旋風……まきおこしたりますかァ……。 - 「逃げろ、可愛い猫が来た」 全てが猫になるキャットフルコミック『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』がアニメ化、2025年放送
「人を猫に変えるウイルスだと? そんなものがあったらいいがあってたまるか」