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『ドラゴンクエスト12』開発中止の噂を払拭 堀井雄二氏「亡くなったお二人の遺作に相応しいものを」と決意あらたに(1/3 ページ)

ぼうけんのじゅんびは できていますか?→はい

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 「ドラゴンクエスト」シリーズを手掛けるゲームデザイナー・堀井雄二氏が5月27日、シリーズ最新作『ドラゴンクエスト12 選ばれし運命の炎』(以下、ドラクエ12)の開発状況についてX(Twitter)で明らかにした。

開発中止の噂を払拭

ドラゴンクエスト 堀井雄二
ぼうけんのじゅんびは できていますか?→はい(画像はドラゴンクエスト宣伝担当Xアカウントより)

 5月27日は初代「ドラゴンクエスト」が発売されたことを記念した「ドラゴンクエストの日」。その栄えある日を告知する投稿を引用する形で「心配をかけているドラクエ12ですが、実はさっきまで、その打ち合わせをしていました」と順調であることをアピールした。

 『ドラクエ12』については、開発元のスクウェア・エニックスが4月末に多額の特別損失計上を発表したことで、開発が中止されたのではないかとの憶測が広がっていた。「心配をかけている」はそのことに触れたものと思われる。

 堀井氏は「まだ詳しくは言えませんが、亡くなったお二人の遺作に相応しいものをと思っています。頑張るぞお!」と、2021年9月に亡くなった音楽を担当していたすぎやまこういち氏と、2024年3月に亡くなったキャラクターデザインを担当していた鳥山明氏にも言及している。

 『ドラクエ12』は、2021年のドラクエの日に発表されて以来、ほとんど情報がないまま今に至っているシリーズ最新ナンバリングタイトル。「ドラゴンクエスト」35周年記念特番では「ダークな感じ、大人向けのドラゴンクエストになっている」と明言していた。

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